パワーストーンの歴史|旧約聖書やマヤ文明など
前回に引き続き「パワーストーンの歴史」について書いていこうと思います。
前回の記事はこちら
パワーストーンの歴史|その歴史は紀元前まで遡ります
2012年…世間を騒がせた?あのマヤ文明もパワーストーンと関係があることで知られています。
詳しく見てみましょう。
マヤ文明とパワーストーン
2012年に世界は終わる・・・
そんな予言を残していた(のかも?)とされていたマヤ文明。1999年のノストラダムスを彷彿とさせる感じでしたね。
最も知名度の高い古代文明のひとつと言っても過言ではないでしょう。
日本では”古墳時代~平安時代”あたりの時代にマヤ文明が最も栄えていたそうです。
ひとことで「マヤ文明」といっても驚くほど長く続いていたため、どの時代を差すのかハッキリしなかったりします。
というのは、紀元前1550年頃から16世紀までの長い期間がありますので。(紀元前2600年頃から、という説もあります)
武田信玄が生まれた年(1521年)のほんのちょっと前に、突然マヤ文明は消滅したとされていますね。
謎と神秘に満ち溢れた文明といわれている理由は、
- 鉄などの金属を製造していた痕跡がなく、運搬するための荷車のようなモノもなかったのにどうやって広大な密林の地に巨大文明を築いた?
- 巨大ピラミッドや華麗で壮大な神殿都市の建造はどうやって?
- すでに高等数学があったのはなぜ?
- 20世紀の科学水準に匹敵する高度な天文学を持っていたのはなぜ?(すでに火星や金星の軌道を計算していたそうです)
などなど、まだまだ多くの謎を持つ文明です。ハッキリ言えることとしては「奇跡の文明」ということでしょう。
身分階級制で、身分によって鮮やかな羽飾りの被り物をしていたそうですが、ジェダイト・アゲート・エメラルド・オニキスといった”パワーストーン”を装飾として施していたそうです。
宇宙との関わりを持つともいわれている謎多き文明、マヤ文明。
それを築き上げた当時の人々は天然石に何らかのエネルギーを感じ取っていたのかもしれません。
身につけていたパワーストーンたち。これは想像ですが、パワーストーンのエネルギーを感じ取ったうえで、この身分にはこのパワーストーンを、といった感じで厳選していたのかもしれませんね。
旧約聖書とパワーストーン
ユダヤ教およびキリスト教の正典といえば旧約聖書ですね。
神が7日間で世界を創ったとされる創世記からはじまり、最初の人間としてアダムとイブが登場します。
その後・・・ノアの箱舟やバベルの塔といった物語が続いていきます。
旧約聖書にもパワーストーンが登場するのは有名な話です。琥珀とラピスラズリが最初に登場するパワーストーンです。
そして、ルビー・トパーズ・サファイア・アメジスト・アクアマリン・ムーンストーン・カーネリアン・トパーズといった感じで、驚くほど多くのパワーストーンが登場します。
ヨハネの黙示録とパワーストーン
ヨハネの黙示録とは、新約聖書の最後に配置された書で、新約聖書の中で唯一預言書的性格を持つ書といわれています。
人によって解釈が違うためたびたび議論される書ですね。
割愛しますが、ヨハネの黙示録には多くのパワーストーンが登場し、その中でも12種類の石が特別扱いされています。
聖都エルサレムの城壁にある12の門。それらの門には宝石が飾られているのですが、それが「誕生石」の概念の基になっているという説があります。
ざっくりとしたご紹介ではありますが、いかがでしょうか。
現代になって突然「天然石には特別な力がある!」と言い出したわけではなく、紀元前まで遡っても天然石は特別な扱いをされていたことが分かりますね。
遥か大昔の人々はなぜ天然石を特別扱いしたのでしょうか。
単純に”キレイだったから”なのでしょうか。
現代よりも「神」「祈り」「魔法」「呪い」「予言」といったものが人々の心に深く浸透していた時代のはずです。
そんな時代の人々が魅了された天然石たちは、当時から特別なエネルギーを放っており、感覚が研ぎ澄まされている当時の人々はそのエネルギーを敏感に感じ取り、多くの人手や時間をかけて採掘していったのではないでしょうか。
私たちが手にできるパワーストーン(天然石)は遥か昔に生成されたものです。
当時の人々が触れていたパワーストーンと、私たちが触れることができるパワーストーンは「同じ」といってもよいでしょう。
パワーストーンの歴史はロマンに溢れています。遥か昔から私たち人類と深い関係にあったわけですから。
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