パワーストーン・カコクセナイトの効果・意味｜聖なる治療薬

今回ご紹介するパワーストーンは、古来より聖なる治療薬とされ珍重されてきた石『カコクセナイト』の効果を詳しくご説明します。

カコクセナイトのデータ

・主な原産国：アメリカ、ブラジルなど
・硬度：3～3.5
・主成分：AlFe3+24O6(OH)12(PO4)17・~75H2O
・結晶系：六方晶系（三方晶系）

カコクセナイトの特徴

「カコクセナイト」という名前…はじめて目にした際、とても読み難いですよね。

ギリシャ語で無愛想、親切という意味「kakoxenios」に由来しているのですが、理由としてはカコクセナイトは細かい針状・繊維状の結晶のため発見しにくいからです。

もうちょっと良い名前をつけてあげてほしかったと思うのは私だけではないはずです。

カコクセナイトで画像検索してみると「どれがカコクセナイト？」と思うはずです。様々な色の石がありますから。

これらに共通しているのは、黄色い模様がある点です。まさにこの黄色い鉱物がカコクセナイトです。

前述したようにカコクセナイトは細かい針状・繊維状ですので、ゴロッとした石として手にできるわけではありません。

スーパーセブンのインクルージョンのひとつであり、アメジストにもインクルージョンされる場合もありますので、名脇役といった存在でしょうか。

カコクセナイトの効果

古来より「聖なる治療薬」として様々な病気の治療に用いられてきたそうです。

このように書くとカコクセナイトを砕いて粉薬のような状態にして服用していた…とイメージしますが、そういう意味ではないと思います。

霊的なエネルギーが強く”ヒーリングストーン”として知られていたようですので、「病気を治癒するための儀式」に用いられたのだろうと想像しています。

エネルギーを活性化させ、弱った体に力を与える効果があるといわれています。

前述したようにヒーリングストーンとしても知られており、今でも瞑想の際に用いることがあるようですね。

ちなみに、古代の宗教的儀式ではカコクセナイトとモルダバイトを用いていたそうです。

モルダバイトといえば、ヒーリングストーンの中でもトップレベルの力があるパワーストーンですが、この組み合わせは”特別な何か”があるのかもしれませんね。

カコクセナイトの具体的な効果

・浄化効果
・エネルギーの活性化
・精神のバランスを整える
・ひらめき