パワーストーン・シバリンガムの効果・意味｜シヴァ神の御神体・聖なる石

今回ご紹介するパワーストーンは、インドの聖地・ナルマダ川でのみ採集される希少石『シバリンガム』の効果を詳しくご説明します。

シバリンガムのデータ

・主な原産国：インド
・硬度：6.5〜7
・主成分：SiO2
・結晶系：石英砂岩質

シバリンガムの特徴

あまりに神々しい石。それがシバリンガムです。

つい口に運んでしまいそうなチョコっぽい雰囲気が可愛い石ですが「聖なる石」としてとても有名です。

インド中部を1300キロにわたって西進し、カンベイ湾に注ぐナルマダ川。インド人が聖なる川として崇めている大河のひとつです。

そんなナルマダ川で年に一回儀礼的に採集されるのがシバリンガムです。

「シバリンガムっ！」と叫びたくなるような独特な模様は自然に作られたものですが、ハッキリとその模様を持つものは希少です。

ヒンドゥー教の3最高神の一柱で、「破壊と創造・再生」を司るシヴァ神（シバ神）。破壊なくして創造なし、という神です。そしてリンガルは男性器のシンボルとして生命のエネルギー。

同時にシヴァ神そのもの（御神体）を象徴する場合もあります。

シヴァ（シバ）＋リンガルで「シヴァリンガル（シバリンガム）」となるわけです。

ヒンドゥー教の儀式や瞑想を行う際に用いられ、シヴァ神を祀る寺院で御神体として使われてきた歴史もあります。

ひと言でいえば「神そのもの」といっても過言ではないでしょう。

なので”あまりに神々しい石”と冒頭で書きました。

ちなみに、シバリンガム独特の2色模様やチョコボールのような形は天然です。大きさも個体差が激しく、指サイズからアメフトのボールほどの大きさまであります。

シバリンガムの効果

シバリンガムのエネルギーは「強く」「純粋」であるとされており、世界中のヒーラーの間で人気のある石です。

男性性と女性性のバランスを整え、さらに体内・精神・肉体のすべてのバランスも整える効果がある、といわれています。

また、バランスを整えるだけではなく、既存のエネルギーを融合させ新たな生命エネルギーを創造する力もある、といわれています。まさにシヴァ神ですね。

「創造の力」から子宝のお守りとしても有名だったりします。

基本的にはヒーリング効果ですが、言葉では言い表せない神のご加護を享受することができるのかもしれませんね。

シバリンガムの具体的な効果

・男性性と女性性のバランスを整える
・体内・精神・肉体のバランスを整える
・エネルギーの創造、子宝のお守り
・ヒーリング効果