パワーストーン・エメラルドの効果・意味｜世界四大宝石の一角。愛の象徴

今回は世界4大宝石のひとつ。パワーストーンとして以外でも宝石として多くの女性を虜にする『エメラルド』の効果を詳しくご説明します。

エメラルドのデータ

・主な原産国：コロンビア、アフガニスタン、ロシアなど
・硬度：7.5～8
・主成分：ベリリウム・アルミニウム・ケイ素・酸素の化合物
・結晶系：六方晶系

エメラルドの特徴

宝石好きの方やコレクターの方なら、エメラルドを手に入れることは避けては通れない道のはず。

ダイヤモンドなと並び”世界四大宝石”の一角として不動の地位についている天然石。それがエメラルドです。

紀元前4000年頃のバビロニアで使われていたという記録が残っているそうです。驚くほど長い年月、私たち人類を魅了し続けてきたわけですね。

鉱物としてはアクアマリンと同じベリルグループに属し、クロムを発色原因としています。

ベリルグループの中でも極めて産出量が少なく、良質なものは小さな結晶にしか成長しないのでエメラルドがいかに貴重な存在か分かって頂けると思います。

エメラルド鉱山の多くはかつて海底にあったため、岩塩の結晶や塩水を含むものも多く、さらに気泡が入ってるものはとても人気があります。

硬度は高いのですがとても割れやすいので取り扱いには注意が必要です。

採掘する地域にもよるのでしょうが、エメラルドはダイヤモンドよりも採掘コストが高い場合があるそうです。

エメラルドは地下100mを越える深さまで掘り進めないと産出しませんが、極めて硬い岩盤が産出を阻止します。ダイナマイトなどを駆使して掘り進める必要があります。

多くの人手をかけ、命の危険まである過酷な採掘現場。必死の想いでエメラルドを発見したとしても、エメラルドとして市場に出せる品質であることは稀です。

現代の技術をもってしても危険な採掘ですが、はるか昔の人々はいったいどのようにエメラルドを発見し採掘していたのでしょうか。

私たちは採掘した勇者たちに感謝の気持ちを持ってエメラルドに接しなければいけませんね。

ちなみに、エメラルドは品質の良し悪しの幅が驚くほど広いので、安価なものから超高額なものまであります。

また、当然のことながらニセモノも市場に多く出回っています。

エメラルドは内部に多くの傷を持っているものです。内部に傷がなく綺麗でしかも安価なエメラルド。それはほぼ間違いなくニセモノでしょう。

信頼できるお店で手にしてくださいね。

エメラルドの効果

「愛の象徴」とされるエメラルド。恋愛成就、幸せな結婚のお守りとしてひろく愛されています。

お互いの浮気防止にも効果があるとされているので、お互いがお互いにエメラルドの指輪をプレゼントし合う人も多いそうです。

グリーンに輝く天然石（パワーストーン）はヒーリング効果が強い傾向にあります。

エメラルドも例外ではなく、古来より”治癒の石”と称されることもありました。

精神的な癒やしはもちろん、肉体的な癒やしまでもその効果が及ぶと信じられてきました。

医学的な根拠はありませんが、現代でもエメラルドは肉体的なダメージを癒やす、病気を癒やす効果がある、といわることもあります。

とはいえ、エメラルドほどの宝石となるとパワーストーンの効果がどうこうという話はあまり出てきません。

エメラルドを手にする。エメラルドを身につける。

それこそが特別なことなのですから。

エメラルドの具体的な効果

・恋愛成就
・幸せな結婚
・無条件の愛
・浮気封じ
・肉体の癒し
・記憶力や直感力を高める