ヌーマイトの効果・意味|最古のパワーストーン

今回ご紹介するパワーストーンは、若かりし地球の時代から存在している地球上で最古の鉱物『ヌーマイト』の効果を詳しくご説明します。
ヌーマイトのデータ
・主な原産国:グリーンランド、中国など
・硬度:5.5~6.5
・主成分:SiO2他
・結晶系:等軸晶系
ヌーマイトの特徴
1982年、グリーンランドのヌーク地方で発見されたので地名にちなんでヌーマイトと名付けられました。
比較的最近に発見された石ですが30億年ほどの途方も無い時間をかけて形成された石です。
ちなみに、ヌーマイトは”地球上で最も古い鉱物のひとつ”といわれています。
地球は46億年の歴史がありますが、ヌーマイトは30億年の歴史があるわけですから最古の鉱物だといわれるのは当然でしょう。
30億年前の地球といえば、ようやく光合成する生物が登場した時代です。アンモナイトや恐竜といった生物が登場するのはまだまだ気が遠くなるほどの未来ですね(笑)
ヌーマイトは一見すると美しくない石という印象を受けるかもしれませんが、光を浴びることでゴールド、青色、赤色といった様々な色の閃光を放つ特徴があります。
言うまでもなく希少石です。
以前当記事で”ヌーマイトはグリーンランド産以外はニセモノ”という誤解を招きかねない表現をしておりました。
言葉足らずだった点があると思いますので、鉱物的な視点でヌーマイトについてご説明しますね。
冒頭で記載したとおりヌーマイトという名前はグリーンランドのヌーク地方で発見されたのが名前の由来ですが、グリーンランド産だけがヌーマイトというわけではありません。
そもそもヌーマイトは天然アンフィボール、いいかえると天然の角閃石のことを指すわけですので、グリーンランドにしか存在しないということはあり得ないわけです。この辺は後述しますね。
鉱物的な話になりますが、ヌーマイトは直閃石と礬土直閃石の変成岩です。”変成”とは、岩石が熱や圧力などの影響で構造が変化することです。
溶けた氷の下から発見された美しい変成岩。地名にちなんでヌーマイトを名づけたわけですが、同じ変成岩は他の地でも発見されています。
ややっこしい話ですが、角閃石は造岩鉱物グループで60を超える変種が存在していることが知られています。化学組成の範囲が幅広いということですね。
ヌーマイトが注目されたのは、「カット・研磨されることによってイリデッセンスが顕著にあらわれた」という特徴・個性を持っていたからです。
イリデッセンスとは”鉱物が虹色に輝く光学現象”のことですが、ヌーマイトは個体差があり、赤色から橙、黄、緑、青色といった幅広いイリデッセンスがあります。
ちなみにヌーマイトという名前はいわゆる”商業名”であって鉱物名ではありません。
鉱物名というのは鉱物学としての名前で、鑑別した際に記される名前です。ヌーマイトの鉱物名は「天然アンフィボール」です。
”アンフィボール”とは角閃石のことです。
ヌーマイト!!という石が存在しているわけではなく、美しいイリデッセンスを持つ角閃石(正確には直閃石と礬土直閃石の変成岩)のことを便宜上「ヌーマイト」と呼んでいるわけです。
最古のパワーストーンという特別な存在なので、鉱物的な視点で詳しく書かせていただきました。
ヌーマイトの効果
まだまだ地球上にバクテリアしか生息していない時代から存在するヌーマイト。隕石の衝突や大氷河期など、地球上のあらゆる歴史を乗り越えてきました。
ヌーマイトを手にするということは”地球の歴史を手にする”といっても過言ではないのかもしれません。
あなたが抱えている悩みや不安・恐怖といったものは、ヌーマイトからすれば取るに足らないもの、あってないようなものでしょう。
圧倒的な包容力であらゆるものを包み込んでくれるはずです。
ヌーマイトに関しては「○○に効果がある」といった表現は適切ではないでしょう。
「最古のパワーストーンを手にする」という誇り、そして純粋な喜びこそがヌーマイトの最大の効果と言えるのだと思います。
ヌーマイトの具体的な効果
・最古のパワーストーン
・圧倒的な包容力

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