パワーストーン・アレキサンドライトの効果・意味｜2つの顔を持つ魅惑の宝石

今回ご紹介するパワーストーンは、昼と夜とで違う表情を見せる変色特性を持つ魅惑の宝石『アレキサンドライト』の効果を詳しくご説明します。

アレキサンドライトのデータ

・主な原産国：スリランカ、ブラジル、インド、ロシアなど
・硬度：8.5
・主成分：Be(Al,Cr)2O4
・結晶系：斜方晶系

アレキサンドライトの特徴

アレキサンドライトもしくはアレクサンドライトでもOKですが、前者の方がしっくりくる方が多いかなと思います。

とても高貴な名前ですね。それもそのはずで、ロシア皇帝のアレクサンドル二世の名前が由来だからです。

1833年、ロシアのウラル地方で発見されたのですが、その発見日がアレクサンドル二世の誕生日だったことから名付けられたのですが、当然のことながら”非常に珍しく美しい石”だからこその特別な扱いですね。

発見された時は緑色だったためエメラルドだと思われてましたが、電灯光の下だと赤色に変化したためとても驚いたと同時にエメラルドではないことがわかったそうです。

太陽光と電灯光は”違う光”ですが、その違いにアレキサンドライトの結晶は敏感に反応するため色が変化するわけです。

美しさはもちろん、希少性も高いため宝石として扱われていますが、質の良いものは驚くほど高額で取引されます。宝石界でもトップレベルの存在といっても過言ではないでしょう。

人工的に作ることもできるそうなのですが驚くほど手間とコストがかかってしまうためほとんど市場には出て来ないそうです。

ちなみに主要産出国はスリランカですが、質の良いものはブラジル産です。当然のことながら、産地によって価格差は大きくなります。

大きさや輝きも重要ですが、アレキサンドライトの価値は「どれだけはっきりと色が変わるか」がとても重要となるのも特徴です。

アレキサンドライトの効果

アレキサンドライトは精神的な成長を促進させる効果がとても強い、といわれています。

精神的な自立や自尊心を高める効果があり、さらに新しい自分を見つけるための”変化”も楽しめる強さを備えることができるでしょう。

また、思いやりや愛情を高める効果もあり、年を重ねるたびに研ぎ澄まされた魅力が増していく、ともいわれています。

ちなみに、ダイヤモンドとの相性が抜群といわれています。

アレキサンドライトの具体的な効果

・精神的な成長を促す
・自尊心を高める
・思いやりや愛情を育む
・年を重ねるごとに魅力が増す