地球上で最も硬い物質カルビン|しかしダイヤモンドに軍配!?
久しぶりに興味深いニュースが飛び交ったのでご紹介しようと思います。
世界で最も硬い鉱物といえばダイヤモンドを思い浮かべる方が多いと思います。
ダイヤモンド効果・意味|地球上で最も硬い最強の宝石
しかし…天然物に絞って見た場合でも、ダイヤモンドより硬い鉱物は存在しています。
- ロンズデーライト(六方晶ダイヤモンド)
- ウルツ鉱(ウルツ鉱型の窒化ホウ素)
鉱物界で”ダイヤモンドより硬い”と認知されているのはこの2つでしょうか。
ダイヤモンドは等軸晶系ですが、ロンズデーライトは六方晶系です。隕石の衝突による高温高圧によって炭素の結晶構造が六方晶系になったものらしいです。
ウルツ鉱は激しい火山噴火の際に形成されるそうで、ダイヤモンドと似た結晶構造を持っているそうです。
天然物では、やはりダイヤモンドが頂点に君臨
上記の2つの鉱物はダイヤモンドより硬いのは間違いないようですが、ダイヤモンドの牙城を崩すことはできないでしょう。
というのは、硬度をきっちりと調べられるほどのサイズの結晶がなければ机上の空論といっても過言ではありませんし、何より「宝石としての価値」はありませんから。
やはりダイヤモンドが頂点に君臨するわけです。
地球上で最も硬い物質「カルビン」
時事ニュース的な記事になりますが、2013年10月9日に”地球上で最も硬い物質”が決定しました。
興味深いニュースだったので当ブログでも触れておこうと思います。
カルビンという物質が地球上で最も硬いということが分かったそうです。
ダイヤモンドと同じく「炭素原子」ですが、それを鎖状に繋げたような形になっていると発表されていますね。
このカルビンという物質、なんとダイヤモンドの3倍の硬さがあるらしいです。
詳しいことは分かりませんが「エネルギーを蓄えることができる」らしく常温で安定することから、今後様々な分野で活躍する可能性を秘めているようです。
前述したロンズデーライトは1.58倍、ウルツ鉱は1.18倍ダイヤモンドよりも硬いので、カルビンの異常な硬さがうかがえますね。
ロンズデーライト、ウルツ鉱、そしてカルビン。人工物を含めるとダイヤモンドより硬い物質はこれら以外にも存在していますが、やはりナンバーワンはダイヤモンドということで落ち着くかな、と思います。
当たり前といえば当たり前ですね。ダイヤモンドは「宝石界」の住人ですから。
もし「硬度界」という世界があるとすれば、その世界でのダイヤモンドの立場は幹部クラスとなります。美しさはダントツですけどね。
カルビンのニュースが衝撃的だったのでご紹介してみました。
詳しい内容は「カルビン 硬い」といったキーワードで検索するとたくさんヒットするので確認してみてくださいね。
パワーストーンは「鉱物」ですので、鉱物に関する知識はパワーストーンにも繋がっていくかと思います。
なので、また何か衝撃的なニュースが出てきた場合はご紹介しますね。
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