パワーストーンの偽物の実体|天然石と人工石と偽物達

パワーストーンには「天然石」と「人工石」があるわけですが…
天然石パワーストーンと人工石パワーストーンの違い
残念なことに偽物も出回っているのが現状です。
人工石を天然石だと偽るのもダメですが、それ以上にダメなのは「そもそも全く違うモノをそうであるかのように偽る行為」だと思います。
具体的に申しますと、たとえばただのガラスをモルダバイトと称して販売したりする行為です。
しかもクオリティの高い偽物も多くなってきてるようで、その多くは中国で作られているとの話を耳にしています。
パワーストーン(天然石)の取り扱いに熟練すると大半はパッと見て本物と偽物を見分けることができますが、クオリティの高い偽物となると話は別です。
かなり詳細に見なければ見分けることができません。精巧に作られた偽物のブランドバッグを見分けるため、専門家が虫眼鏡などでじっくり確認してる場面をテレビなどで見たことがあるかと思います。
そこまでしなければ見分けることができないレベルになってきているのがとても悲しいことです。
パワーストーンに願いを込めて、愛情をたっぷり注いであげることで運気がアップしていくものです。手にした方が望むのは「運気アップ」であるはずです。
偽物には当然そのような効果はまったくありません。
見分ける方法を指南したいところなのですが、私としましても現物を見てひとつひとつ判断しなければ確実な判別ができないため安易に「偽物のパワーストーンを見分ける方法」といった記事を書くわけにはいきません。
信頼できるお店から購入するのがベスト、というのが最も現実的なのかなと思います。
代表的な偽物の例を書いておきますので参考にしてみてください。
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モルダバイトの場合
ただのガラスを加工してモルダバイトに見せかけているケースがあります。パッと見て判断するのは困難なレベルに達しているのが現状です。
ラピスラズリの場合
発色を良く見せるために粗悪なラピスラズリを着色加工するケースや、そもそも粘土のようなもので練りあげて着色しラピスラズリであると見せかけるケースがあるようです。
ギベオンの場合
ただの小さな鉄玉の表面を加工してギベオンに見せかけるケースがあるようです。
ロードクロサイトの場合
カルセドニをロードクロサイトに見えるように着色するケースがあるようです。ただ、質感や重みが違うのである程度パワーストーンに馴染みのある方であれば見分けることができるでしょうが、そうではない方が見分けるのは困難です。
ブラックルチルの場合
見た目が酷似しているブラックトルマリンクォーツをブラックルチルとして販売しているケースがあるようです。じっくり調べないと見分けるのは困難です。
ルビー
様々な加工方法があり偽物が多いのですが、あまりにも発色が良すぎるものは注意した方が良いでしょう。
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記載したのはごくごく一部の例です。
お察しのとおり、偽物の多くは「着色」によって見た目を同じにする方法がとられているケースが多いです。
着色技術が進歩しているため、そう簡単に見分けることができない場合があります。
パワーストーンの場合、お店によって設定する価格帯がバラバラだったりするので「割高」「割安」を判断するのは難しいです。
このような記事を書いてしまうと…パワーストーンを買うのは避けた方がいいのかな、と思ってしまう方もいるかと思います。
しかしながら、ダメな偽物も存在している事実を隠すことはパワーストーンを販売している立場としてしてはならないことだと思います。
今後も、何らかのネガティブな情報も事実は事実としてご紹介してまいります。
信頼できるお店で購入するよう心がけてくださいね。当店を選んでくださる方がいらっしゃればとても嬉しいですし、当店ではくても信頼できるお店をご存知であればそのお店で買われるのがベストです。
なによりパワーストーンの魅力を実感して頂くのが一番の喜びですので。

kiririは「女性の魅力アップ」と「運気アップ」をテーマとし、心を込めて手作りで制作しています。
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