パワーストーンの穴開け|サイズ拡張(広げる・大きくする)
パワーストーンブレスレットを自作されておられる方から様々なご質問を頂きます。
その中で意外と多いのが「中糸(ゴム)を石の穴に通せないときの対処法」です。
せっかくパワーストーンの丸玉を買ったのに、持っている中糸(ゴム)の直径の方が大きくて通せないと悲しいですよね。
ものすごく簡単に、安く対処することができるのでご紹介します。
まず大前提としまして、私の場合は1mmのシリコンゴムを使用してパワーストーンブレスレットを制作します。
ですので当記事では「1mm」がテーマとなっています。
動画で観るパワーストーンの穴開け|サイズ拡張
説明の字幕も表示されますので分かりやすいと思います。
必要な工具はミニルーター、ダイヤモンドビット、ハンドドリルだけ
ミニルーターというのは電動ドリルの簡易版のようなものです。ホームセンターにいけば必ず売ってるはずです。
動画で映っているのは600円くらいでした。一番安いものでまったく問題ありません。
ダイヤモンドビットは、ミニルーターの先端に取り付ける特殊なドリルのことです。
ミニルーターとドリルがセットになってる場合もありますが、ダイヤモンドビットがセットになっているとは限りません。
必ずダイヤモンドビットを装着してください。私の場合は「1mm」がテーマなので、ダイヤモンドビットの先端のサイズは当然1mmです。
ハンドドリルはホームセンターでも百均で売ってます。安物でOKです。1mmのドリルがセットになっているものを買いました。
硬度が高い石はあきらめよう
私の経験上、上記の工具で対処できるのは「モース硬度6以内」です。
水晶のモース硬度は7ですが、水晶はほぼ無理でした。専門的な高い工具を用いれば可能なのでしょうが、上記の工具では無理だと思ってください。
逆にいえば、モース硬度6以内であれば気軽に対処できる、ということです。
力は入れない。無理にガリガリしない
石に空いた穴の付近は脆くなりがちです。金属がガチンと当たると欠けてしまう可能性がありますので作業は要注意です。
欠けてしまうと取り返しがつきませんからね。
力を入れず、慣れないうちはちょっとずつ作業をしてください。
動画をご覧になると分かりますが、ルーターの電源をONにするタイミングは「ダイヤモンドビットを穴にグッとつけた状態」のときです。
ルーターが動いている状態で石に近づけいく方法はNGです。絶対に石の表面を傷つけますので。
摩擦熱はものすごく・・・熱い
ルーターでガリガリやっていると、石が熱くなってきます。
5秒ほどガリガリやっているとほんのり熱くなってきて、10秒経過するころにはやけどするほどの温度になっています。
一気に熱くなるので、ルーターを使用する際は数秒ごとに休憩を入れてください。連続ですると熱くて作業ができなくなりますので。
まずは失敗しても良い石で練習しよう
本番の石で失敗するわけにはいきませんので、失敗しても良い石があればそれで練習してください。
工具の扱いに慣れている方はすぐできるようになると思いますが、あまり工具の扱いに馴染みのない方にとっては未知の作業です。
日曜大工のような感覚で、楽しみながらちょっとずつ慣れていってみてください。
前述しましたとおり、私の場合は”1mm”がテーマです。これよりも小さいサイズの穴での作業は経験がありません。
なので、1mm未満のサイズだとうまくいかない場合があるかもしれませんし、そもそも1mm未満のダイヤモンドビットなどがあるのかどうか分かりません。
この辺は、ご紹介しておいて恐縮ですが事前に工具を揃えることができるのか確認してみてくださいね。
パワーストーンは身につけるのも、眺めるのも楽しいです♪
そして、自分で制作するのも最高に楽しいです。ぜひパワーストーンブレスレットの自作にチャレンジしてみてくださいね。
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