マグネタイトの効果・意味|強い磁性(磁気)を持つ鉱物

今回ご紹介するパワーストーンは、強い磁性(磁気)と金属光沢が美しい『マグネタイト』の効果を詳しくご説明します。
マグネタイトのデータ
・主な原産国:インド、オーストラリア、ロシアなど
・硬度:5.5~6
・主成分: Fe2+Fe3+2O4
・結晶系:等軸晶系
マグネタイトの特徴
マグネタイトはスピネルグループに属する鉱物で、火成岩中に含まれる造岩鉱物の一種です。
和名は「磁鉄鉱(じてっこう)」です。
名前からもイメージできるように鉄分を多く含んでいて、強い磁性(磁気)を持っているのが最大の特徴で、美しい金属光沢があります。
ヘマタイトと雰囲気的に似ていますが、ヘマタイトは赤鉄鉱グループでなのでまったく違う鉱物です。成分や結晶系も違いますからね。
マグネタイトとヘマタイトはまったく違う鉱物とはいえ、「酸化鉄」という枠組みでは兄弟のような関係と言えるかもしれません。
ちなみに酸化鉄の代表的なものは、赤鉄鉱(ヘマタイト)、褐鉄鉱(リモナイト)、磁鉄鉱(マグネタイト)、磁赤鉄鉱(マグヘマイト)です。
前述したようにマグネタイトは強い磁性(磁気)を持っているので、電気系の実験や開発などによく用いられるようですね。
マグネタイトの効果
マグネタイトはヒーリングストーンとして知られています。
心の中の汚れをキレイにしてくれるパワーストーン、といったイメージです。
”心ここにあらず”な状態から抜け出し、現実をしっかり見つめたうえで何をすべきか判断できる力が身につくでしょう。
高ぶる感情を抑え肩の力を抜いて、本来持っている力を十分に発揮できる状態にしてくれる、ともいわれています。
集中力を高めたいときや、受験や試験などに向けて勉強する際に頼もしい味方になってくれるはずです。
マグネタイトの具体的な効果
・ヒーリングストーン
・現実を見つめる力を育む
・能力を発揮しやすい状態にする
・集中力を高める