フォスフォシデライトの効果・意味|優しさにあふれる淡い紫の石

今回ご紹介するパワーストーンは、知名度は低いですが包み込むような優しさにあふれる雰囲気の石『フォスフォシデライト』の効果を詳しくご説明します。
フォスフォシデライトのデータ
・主な原産国:ペルー、マダガスカルなど
・硬度:3.5~4
・主成分:Fe3+PO4.2H2O
・結晶系:斜方晶系
フォスフォシデライトの特徴
はじめて名前を目にしたときうまく発音できないと思います。とても難しい名前ですからね。
名前の由来は2つあります。
ひとつはギリシア語の「phos(光を)phoeos(運ぶもの)」という説、もうひとつは「phospho(燐)」と「sideros(鉄)」です。
とくに光り輝いている石ではないのに、なぜ”光を運ぶもの”なのかはよく分かりませんね。
和名は”斜燐鉄鉱(しゃりんてっこう)”なので、後者の説が実務的といいますか現実的な気がします。しかし、前者の方がロマンティックですね。
あまり知名度が高い石ではないので色について書いてもピンとこないかもしれませんが、フォスフォシデライトはカラーバリエーションがそこそこ豊富だったりします。
基本的には淡い紫色ですが、紫色から緑色まで幅があります。
フォスフォシデライトはバリサイトの一種で、成分によって色が決まってきます。
淡い紫色…ピンクから紫に変化していく途中の色、と表現した方がしっくりくるような色味です。
硬度は比較的低く劈開性(へきかいせい)があります。劈開性とは、ある特定方向に割れやすい特徴のことです。扱いには注意が必要です。
そのため丸玉で市場に流通しにくいため、ブレスレットなどのアクセサリーに使用される機会が少ないです。知名度が低いのも納得ですね。
フォスフォシデライトの効果
フォスフォシデライトの醸し出す雰囲気そのままに、精神的な疲れを癒してくれる効果があります。
ただ癒やすだけではなく”活力”を与えてくれるので、ここ一番の頑張りどきに力強い味方になってくれるはずです。
他人に対しての思いやり・いたわりの精神も育まれていきます。コミュニケーション力が強化されていくイメージですね。
また、冷静に自分自身を見つめることができるようになるので、まだ開花していない才能、見出されていない力を引き出すことができる、ともいわれています。
組織やグループ、チームを引っ張るような立場にいる方にとって、フォスフォシデライトはとても有効なパワーストーンだと思いますよ♪
フォスフォシデライトの具体的な効果
・精神的な癒やし・活力を与えてくれる
・思いやり・いたわりの心を育む
・才能開花
・良好な人間関係を築く
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