実践的なパワーストーンの組み合わせを目指そう♪
久しぶりのブログ更新でございます。
今年のはじめころからオーダーメイドのご要望を頂戴する機会が増えたため、ブレスレットやネックレスのデザインを検討する時間をできるだけ確保するようにしていました。
ちょうどパワーストーン(天然石)の個別のご紹介も大部分が完了したのでしばらく更新をお休みしておりました。
パワーストーンブレスレットを自作されておられる方から、パワーストーンの組み合わせやデザインに関するご相談を頂戴する機会も増えてきました。
とても嬉しいです♪
また、具体的な悩みや夢などをメールで頂き、それに合ったブレスレットや石をご紹介させていただく機会も増えてきました。
たとえば、ひと言で「金運アップ」といってもその道のり・過程は様々です。
また、いろんなことが複雑に絡み合い相互に影響を与え合いながら人生の道は作られていきます。
”健康になる”ということを第一目標として健康的な生活を送ることで体力がグングン向上し、その力を仕事にぶつけることで経済的に潤うようになる、といったこともありますね。
恋愛が健康に繋がることもありますし、恋愛が金運アップに繋がることもあります。
どのような人生を歩んできて、これからどのような道を歩もうとしているのか
↑は私なりの経験からたどり着いた考え方です。
どのパワーストーンを選ぶべきかは、”どのような道を歩み・歩んでいこうとしているのか”という考え方がとても大切なのだと思うようになりました。
同じような目標であっても、人によって最適なパワーストーンは違ってくるということですね。
こういったことも踏まえながら、実践的なパワーストーンの組み合わせを少しずつご紹介していこうと思います♪
ということで、ブログの更新を再開いたしますね。
(週に1-2記事ほど書いていこうと思います)
よろしくお願い申し上げます♪
下田裕也
テラヘルツ鉱石の効果・意味|当店では扱いません
今回ご紹介するパワーストーン(といってもよいのかどうか・・・)は、個人的にいまいちよく分からない『テラヘルツ鉱石』です。
テラヘルツ鉱石のデータ
・主な原産国:
・硬度:
・主成分:
・結晶系:
テラヘルツ鉱石の特徴
テラヘルツ鉱石は珪石(けいせき)を2000度以上の高温で溶かして純度の高いケイ素に加工したものです。高純度シリコンとも呼ばれます。
不純物が少ないテラヘルツ鉱石はキラキラと輝く美しい表情になります。
”一兆回の振動”や”テラヘルツ波”といったキーワードが登場しますね。
美容はもちろん、傷などを治す治癒力の向上、身体の機能が回復・向上する、といった話がたくさん出てきます。
水に入れるとなんだか良いことになったりするんだそうです。
有名な話で「テラヘルツ鉱石の上に氷を乗せるとみるみる溶けていく!これが一秒間に一兆回の振動の力!」というのがありますね。
それってただ熱伝導率が高いからじゃ・・・、と思ったりもします。
アルミニウムは熱伝導率が高いので同じような感じで氷は溶けていきます。アルミニウム鍋に氷をポンと置いてあげると一目瞭然ですね。
”一兆回の振動の力!”というのはいまいちピンときません。
テラヘルツ鉱石に関しまして
テラヘルツ鉱石に関するお問い合わせや、プチオーダーメイドでテラヘルツ鉱石を組み込む旨のご依頼を頂くことがございます。
お恥ずかしながら私はテラヘルツ鉱石に関しての知識は持ち合わせていません。
私なりに知ろうとしていろいろ調べたことがあるのですが、調べれば調べるほど”当店で扱うことはない”という考えが強くなりました。
Googleで「テラヘルツ鉱石」で検索するといろんなサイトや説明が出てきます。
それらをいろいろ読んでご自身で判断してください。私も私なりに判断して”扱わない”となりました。あなたはいかがでしょうか。
ちなみに、当店の仕入れルートにテラヘルツ鉱石はありませんのでプチオーダーメイドで組み込む対応はできません。何卒ご了承くださいませ。
リチオフィライトの効果・意味|オレンジ色の奇跡・超希少石
今回ご紹介するパワーストーンは、鮮やかなオレンジ色が美しい超希少石『リチオフィライト』の効果を詳しくご説明します。
リチオフィライトのデータ
・主な原産国:ナイジェリアなど
・硬度:5~5.5
・主成分:LiMnPO4
・結晶系:斜方晶系
リチオフィライトの特徴
一度見ると強烈に記憶に残るほど自己主張の強い色合いの石、それがリチオフィライトです。
あまり目にする機会がない石だと思いますので、名前だけ見てもピンとこない方が多いと思います。
鮮明なオレンジ色が特徴の”超”希少石です。
色ムラが黒い部分がない鮮やかなオレンジ一色のリチオフィライトが最高ランクに分類されます。なかなかありませんけどね。
鉱物としてはトリフィライトの一種でリチウム・鉄・マグネシウムが主成分なのですが、このうちの鉄(Fe)の代わりにマンガン(Mn)が入ったものがリチオフィライトになります。
トリフィライトは地味な色合いなので、そう考えるとリチオフィライトの色合いは奇跡ですね♪
なぜリチオフィライトが”超”が付くほどの希少石かというと、そもそもトリフィライトの化学組成が不安定で変化しやすく別の鉱物になってしまうことがあるからです。
なんだかよく分からないですね。鉱物の世界は本当に不思議です。
ここはシンプルに”リチオフィライトは奇跡的に生み出されるもので、ものすごく珍しい石”と覚えておけばOKです。ちなみに、ものすごく高価です。
リチオフィライトの効果
パワーストーンの効果は”色合い”と密接に関係している、と考えても間違いではないと思います。
リチオフィライトも例外ではありません。
心が高揚するようなワクワクするような、そんなオレンジ色のリチオフィライトは「活気」「活発」といった意味合いを持っています。
ネガティブをポジティブに!ですね。
くよくよせず人生を存分に楽しむ。困難な道もなんのその。それもまた人生といわんばかりに困難さえも楽しむ。
すべてを受け入れてしまうほどの包容力が育まれます。人生楽しくなければ意味がない、ですね♪
また、強力な魔除けの効果もあるといわれています。
モリオンのような”悪魔退治”のイメージというより、心の底から人生を楽しんでいる人には”魔”が入り込む余地がない、といった感じですね。
夜寝るとき「早く明日にならないかな」と思えるような、そんな人生をリチオフィライトと共に歩むのって素敵ですね♪
リチオフィライトの具体的な効果
・活気・活発・活力を育む
・ネガティブをポジティブに
・圧倒的な包容力
・魔除け効果
リチオフィライトを使用したパワーストーンブレスレット
kiririではリチオフィライトを使用したパワーストーンブレスレットを制作しております。
ぜひご覧くださいませ。
ラビットヘアールチルクォーツとアンフィボールインクォーツ
「ラビットヘアールチルクォーツ」という名前を聞いたことはありますでしょうか。
たまにご質問を頂くことがあるので、今回はラビットヘアールチルクォーツに関して書いていこうと思います。
とても優しく神秘的な表情が魅力
”ラビットヘアー”とはそのままの意味で”ウサギの毛”です。
一般的な説明では”ルチルがウサギの毛のようにフワフワしている”ことからラビットヘアールチルと呼ばれている、とされています。
ウサギの毛といわれてもあまりピンときませんが、なとなく言いたいことは分かる気がします。
細い毛のようなルチルが美しく内包しているわけですね。とても個性的で魅力的ですね。
そもそもルチルなの?
さきほど”細い毛のようなルチルが美しく内包・・・”と書きました。
このように書かれていることが多いので私も同じように書いたのですが、これはよくない表現です。
なぜならルチルではないからです。【ルチルの定義】
ルチルではなくアンフィボール(角閃石)です。
ブルールチルクォーツやグリーンルチルクォーツと同じですね。これらもルチルではなくアンフィボール(角閃石)、もっと具体的に書くとアクチノライト(緑閃石)です。
ラビットヘアールチルクォーツとアンフィボールインクォーツ
ここまでの内容でもうお分かりですね。
ラビットヘアールチルクォーツというのは通称(ニックネーム)で、正確にはアンフィボールインクォーツです。
商売的な目線で見た場合、アンフィボールインクォーツよりも”ラビットヘアールチルクォーツ”と紹介された方がなんだか魅力的に感じると思います。
鉱物としての正式名称ではなく通称で一般に広がるのは決して悪いことではないと思いますが、そもそも別物の名前を名乗るのはどうもしっくりきませんね。
針入り水晶=ルチルクォーツではありません
当ブログでも何度か書いたことがありますが、これはとても大切です。
一般的に”針っぽいのが入ってるからルチルクォーツ”と考えてしまう傾向にありますが、これは正しくありません。
そうではなく、針入り水晶という大きな枠があり、その中にルチルクォーツも含まれているに過ぎません。
針状のアクチノライトが入っていたり、針状のトルマリンが入っている水晶も”針入り水晶”です。
それでもやっぱりラビットヘアールチルクォーツは美しいです♪
なんだかラビットヘアールチルクォーツを否定するような内容になってしまった気がしますが、決してそうではありません。
せっかくこんなに美しい石なのに、ニセモノ感のある名前になっているのが残念だな、と思っているだけです。
良質なホワイトラビットヘアールチルクォーツは極めて希少価値が高く、そしてものすごく美しい石です。
kiririでも扱いたいのですが、なかなか仕入れるのが難しいです。いつの日か仕入れてデザインしたいな、と思っています♪
アナンダライトの効果・意味|遊色効果を持つ奇跡の水晶
今回ご紹介するパワーストーンは、美しい遊色効果を持つ奇跡の水晶、水晶の中でも特別な地位に君臨する超希少石『アナンダライト』の効果を詳しくご説明します。
アナンダライトのデータ
・主な原産国:インド
・硬度:7
・主成分:SiO2
・結晶系:
アナンダライトの特徴
アナンダライトは極めて希少性が高い水晶なので名前を聞いてもピンと来ない方も多いと思います。馴染みがない感じですね。
別名を聞けばなんとなくイメージできると思います。別名は【レインボークォーツ】です。
ただ、レインボークォーツという名前は類似品が多い印象があるので、アナンダライトと呼んだ方がよさそうに思います。
虹色に光っていればアナンダライトかというと、そうではありません。と言うより次元が違います。
たとえは良質なカット水晶は光の角度によって虹色の輝きを見せてくれますが、アナンダライトの虹色の輝きとはどう違うのでしょうか。
内部のクラックや表面の加工などによって虹色に光るのが一般的ですが、アナンダライトが虹色に光るメカニズムはかなり特殊であり、そして天然の奇跡ともいえるでしょう。
特殊な結晶構造を持ち、光の反射の性質が違う層がたくさんあるため光が特異な反射を繰り返すそうです。その結果虹色の輝きが姿を表します。
光がプリズム状に反射することで虹色に見えるんだそうです。なんだか難しい話でね。どうやらまだ完全に成分などの解明はできてないそうです。
表面的な輝きでもなく、クラックなどに干渉した輝きでもなく、内部からモワッと虹色がにじみ出てくる感じです。オパールの遊色効果に似ています。
言うまでもなく超希少石で、とても高価です。
ちなみに「アナンダライト」という名前は、古代インド・アーリア語に属する言語”サンスクリット”で「神の至福」を意味するんだそうです。
お察しのとおりアナンダライトは正式な鉱物名ではなく流通名、要するにニックネームです。
アゼツライトでお馴染みのヘブン&アース社のロバートシモンズ氏が名付け親です。
アナンダライトの効果
世界中のヒーラーたちに人気の石で、最高峰のヒーリングストーンのひとつといわれています。
アゼツライトと同様に、水晶の中でも特別な地位に君臨しています。
万能のパワーストーンですがすべてにおいて高レベルなので、パワーストーン慣れしていない方や感受性が豊かなな方は慣れるまで少々時間を要するかもしれません。
”○○の効果”と言うより、もっと神聖な力といいますか、アナンダライトを手にすることに価値があるといっても過言ではない特別な存在です。
アナンダライトの具体的な効果
・最高峰のヒーリングストーンのひとつ
・強力な浄化効果
・心身のバランスを整える
・魂のステージを引き上げる