辛い時期を経験したパワーストーンのその後の扱い方
当店のお客様から頂いたご質問なのですが、とても大切な内容なのでブログでご紹介しますね。
パワーストーンブレスレットなどを手にされてる方は「運気アップして幸せを手にする」ことを目的とされていらっしゃる方がほとんどだと思います。
私も身につけていますが、当然私もそうです。ただのアクセサリーではなく、長い人生における大切なパートナーとして扱っています。皆様もそうだと思います。
辛い時期・不幸な時期を経験したパワーストーンは効果が劣化するか?
ヘルメットにドーーンと強い衝撃を与えてしまうともう使い物にならなくなりますよね。新しいヘルメットを買わないといけません。
これは物理的な理由によるものですが、今回のテーマはこれとイメージ的に似ています。
辛い時期を経験したパワーストーン、言い換えるとあなたにとって「最悪な時期」と思える時間を一緒に過ごしたパワーストーンは、今後も運気アップの効果は期待できるでしょうか。
あなたはどうしますか?
最悪な時期を共に過ごしたパワーストーンは、今後もいままでと同じように接しますか?それとも遠ざけようとしますか?
これは気持ちの問題なので、どちらが正解でどちらが不正解ということはありません。
あなたの気持ち・考えが「正解」でしょう。
ちなみに、パワーストーンの効果が劣化することはありません。ただし、きっちりと浄化をしてあげることが前提ですが。
絆が強固になった! or 縁起が悪そう
さて、先ほどの話題に戻りまして・・・
- いままでと同じように接する
- 遠ざける
前述したとおりどちらも正解不正解になり得るわけですが、最悪な時期を経験した後に抱くパワーストーンへの気持ちはとても重要です。
「一緒にいてくれてありがとう!おかげで乗り切れた」
「だめだ。見るだけで辛い過去が蘇ってきそうだ」
といった感じで何らかの気持ちを抱いたならば、その気持ちに素直に従ってあげてください。
パワーストーンとの関係はヘルメットのような物理的な関係ではなく精神的なものですからね。
前者ならば今までとおりでOKです。
もし後者ならばそのパワーストーンは棚などの中にしまって視界に入らないようにしてください。
パワーストーンへ注ぐあなたの愛。それがなくなってしまったらパワーストーンとの絆もなくなってしまいますから。
しばらく距離をおくこともまた、絆を維持する・深めるひとつの方法だったりするでしょう。
要するに、因果関係がどうこうというより「パワーストーンに対するあなたの気持ち」がすべてです。
最悪な時期を経験したパワーストーンの扱い方は…と考えるのではなく、そのパワーストーンに対するあなたの気持ちはどうなのか。それがすべてです。
パワーストーンをはじめて手に入れる最適なタイミングとは?
あくまでも私個人の考えではありますが、頭の片隅に置いておいていただきたい内容です。
記事のタイトルにも書いているとおり
パワーストーンをはじめて手に入れる最適なタイミング
に関して書いてみようと思います。
パワーストーンはその美しさも魅力のひとつですが、運気アップの効果がある点も魅力のひとつだと思います。
”美しく、かつ運気がアップする”というのがパワーストーンが多くの人々に愛されている理由ですからね。
広く一般に浸透しているといっても、まだまだ手にされてない方は多いでしょう。
パワーストーンは「治癒」ではなく「予防」のイメージです
薬とサプリメントは別物ですよね。説明するまでもなく薬は治癒で、サプリメントは予防となります。
風邪を引いてしまってから慌ててサプリメントを食べる…ちょっと違いますよね。
日頃からしっかり栄養をとって健康を維持させることが大切です。これが「予防」です。
パワーストーンも同じだと思っていただいて問題ございません。
「悪いことが重なる。運気が下がってる気がするからパワーストーンを」というのは…少々遅い気がしますよね。なぜなら、すでに”悪いことが起こってしまっている”からです。
特に目立って何か起こっていないうちに一定の水準以上の運気を保つ「予防」が効果的だと私は考えています。
運気アップに即効性があっても、効果を体感できるまでには時差がある
当たり前の話ですね。
たとえば今すぐ金運が抜群にアップしたとしましょう。今まさにあなたは金運MAXの最高の状態になったと仮定します。
お財布のお金は増えましたか?空からお金は降ってきましたか?
・・・あり得ないですよね。金運MAXのあなたの運気をもってしても、今すぐ実感することはできないわけです。
お金があなたの元にやってくるまでに様々な工程を経る必要があるからですね。
予防する感覚で常に運気を高めておく心がけを
あらゆる物事に対していえることだと思います。
突然思い出したかのように勉強しはじめても遅いでしょう。十分な期間をかけて勉強を継続するからこそ身につくものです。
体調管理だってそうです。予防することを心がけるからこそ風邪をひかない健康な体を維持することができます。
運気も同じです。
恋愛運・金運・健康運・仕事運などさまざまなですが、日頃から高めておくことで良い結果へと結びついていくものだと思います。
だからこそ、予めパワーストーンを手にして身につけておくことをおすすめします。
華麗な営業トークのような感じになってしまいました。
パワーストーンに興味があって、いつか買おうと思っているのなら「今」手にする方が効果的ということですね。禁煙するのなら「今から」、食生活を改善するなら「今日から」、と同じです。
あくまでも『パワーストーンに興味があることが前提』です。興味がないのに、魅力を感じないのに無理やり身につけてもまったく効果はありませんので。
もし興味があって「ほしい。身につけたい」と思われる方は当店でお気に入りのパワーストーンを見つけていただけると嬉しいわけですが、他店にも素敵なのがたくさんあるのでじっくり探してみてくださいね。
男性用・女性用のパワーストーンってあるの?
日々多くのお客様からパワーストーンに関するご質問を頂いております。ありがとうございます。
その中で比較的頻度が多いご質問を当ブログでご紹介させていただきますね。
今回のテーマは
男性用・女性用のパワーストーンってあるの?
パワーストーンには男性性・女性性というエネルギー特性がありますが、今回のテーマとは関係ありません。
男性性が高いからといって”男性用”というわけではないからです。女性性の然りですね。
こちらに関しては下記関連記事をご覧ください。
女性性に特化したパワーストーン一覧
男性性に特化したパワーストーン一覧
話を戻しまして…
男性用もしくは女性用のパワーストーンというのはあるのでしょうか。
当ブログをご覧いただいてる方であればもうお分かりですね。
そうです。答えはズバリ『ない!』です。
デザイン的視点では”ある”けど、エネルギー的視点からは”なし”です
当店のパワーストーンブレスレットは主に女性用として制作しています。
ただし、これはあくまでもデザイン的に見て”女性用”と表現しているだけです。女性でなければパワーストーンの効果を享受できないということではありません。
女性の好みにピッタリな美しい天然石をふんだんに用いたブレスレットであれば、デザイン的には女性用となるのは必然でしょうが、わざわざ”このブレスレットは女性用です”とは書かないと思います。
なぜなら、デザイン的に見てあきらかに女性が身に付けるものであることが分かるからです。
だからといって男性が身につけてはいけないというわけではありませんよね。この辺は好みでしょうね。
男性が女性向けデザインのブレスレットを身につけるのは少々抵抗がありそうですが、女性が男性向けデザインのを身につけてもおかしくないですよね。
女性は何を身につけてもしっくりくると思います。選択肢の幅が広がるので、男性からするとうらやましいですよね。
ただし…女性の魅力をアップさせるパワーストーンはあります
男性用・女性用に分けることはできませんが、「女性が身につけると効果的」と表現できるパワーストーンはあります。
たとえば
【お守り】妊娠・出産・産後のためのパワーストーンの組み合わせ
この組み合わせはどう考えても女性向けですよね。男性が身に付けることは想定していない組み合わせです。
このように「男性向け・女性向けのパワーストーンや組み合わせ」はあります。
あまりこの辺は気にせず「ほしい!」と思ったパワーストーンを手にすれば良いでしょう。
直感で選んだパワーストーンは不思議なことに、”自分にとって相応しい効果を持っている”ことでしょう。
必要だからこそ無意識に選んだ、と表現しても間違いではないと思います。
パワーストーンの知識をたくさん知れば知るほど、その奥深い魅力に触れることができますが、知識に縛られてしまうことがあるかもしれません。
詳しくなればなるほど”直感で選ぶ”ことは難しくなっていくと思いますが、安心して前進し続けてください。
ある日突然、たくさんの知識を土台にしての”無意識に直感で選ぶ”ことができるようになりますので。理由はうまく説明できませんが…そういうものなのだと思います。
ということで、これからもちょっとずつパワーストーンの知識を身につけて奥深い魅力に触れていきましょう。
溶練水晶とは|天然水晶・本水晶などの違い
パワーストーンとして万能の効果がある水晶。その中性的な美しさは不動の人気がありますよね。
人気の石には必ず”ニセモノ”がつきものですが、水晶も例外ではありません。
今回はニセモノの話ではなく…
- 天然だけど天然ではない
- 人工だけど人工ではない
これら当てはまる石があります。
今回のテーマは【溶練水晶】です。
溶練水晶ってなに?
日本語の素晴らしさをあらためて感じる瞬間かな、と思ったりもします。
溶練水晶という名前をはじめて目にした方はとても多いと思いますが、なんとなくイメージできたのではないでしょうか?
日本語って、はじめて目にしたものであっても漢字などから具体的なイメージが湧いてくるときがありますよね。
溶練水晶はイメージとおり、溶かして・・・練って・・・といった感じです。
ただ、ずばり直球で表現してしまうと『ガラス』です。
水晶は、溶かすとその結晶を失ってしまいます。
結晶を失った水晶を練ってかためてひとつにしたものが溶練水晶で、結晶のない水晶はガラスなんです。
ですから、溶練水晶を正式に鑑別するとガラスとなるわけです。
天然水晶の屑を溶かしてつくっているのだから溶練水晶も天然だ!
と言いたいところですが、残念ながら・・・そもそも”水晶”ですらなくなっているわけですね。
天然水晶・本水晶・ガラスの違い
どうでしょう?違いって分かりますか?
難しい話や専門用語は一切なしで、簡単に違いを説明することができます。
■天然水晶
一切人の手を加えていない”天然”の水晶
■本水晶
人の手が加わったけど正真正銘ホンモノの水晶(結晶がある)
■ガラス
成分は水晶であっても結晶がないのはガラス
となります。
ホンモノの水晶なのかどうかを意識される方が多いと思いますが、溶練水晶のように残念ながらガラスにカテゴライズされてしまうものもあります。
ですので、少々専門的に「結晶あるかどうか。失ってないかどうか」を意識すれば良いでしょう。
天然水晶か本水晶かは見れば分かるものです。ぜんぜん違うので。
「キレイ!」と目を見張る美しさ、透明さがあるのは本水晶ですからね。
パワーストーンを語るうえで水晶を避けることはできません。
ジャンル問わず、知ってるようで知らないことは意外と多いものです。
当ブログでは代表的な天然石はほぼ網羅していますが、細かい知識はまだまだ網羅できていません。
これからはもう一歩二歩踏み込んだ専門的な話も書いていこうと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
ホワイトセージとは|パワーストーンの浄化に効果的
パワーストーンは浄化が必須なわけですが、浄化をしてくれるアイテムはいろいろ存在していますよね。
流水や塩や太陽光…これらは別途何かを買わなければいけないわけではなく、誰でも今すぐに実践できる浄化方法です。
特別な浄化アイテムを用いる浄化方法。
その代表的のは『ホワイトセージ』を用いた浄化でしょう。
パワーストーンの浄化に効果的なホワイトセージとは
試しに”ホワイトセージ”で検索してみてください。
何やら植物がヒットすると思いますが、これがホワイトセージです。
シソ科アキギリ属の植物であるセージの仲間です。
ホワイトセージの産地は『カリフォルニア産』『バハカリフォルニア産(メキシコ)』です。
カリフォルニア州からメキシコ西海岸にかけて自生しているのですが、逆にいうとこの地域でのみ自生しています。
そのため、上記の2つの産地以外の産地は存在しません。たまに”セドナ産ホワイトセージ”と記載されたものがあるようですが、残念ながらあり得ません。
ホワイトセージをひと言で表現するなら「清らかにしてくれるハーブ」でしょう。
ホワイトセージの扱い方
十分に乾燥したホワイトセージの葉先に火を着けたら、軽く降って火を消します。
この時点で煙がモクモクと立ち込めているはずです。この煙こそが「聖なる力」を宿しているとされています。
パワーストーンを浄化する際は、15秒くらい煙に直接当ててあげると良いです。
勢い良く煙が立ち込めるので、お部屋全体・家全体がホワイトセージの独特の香りに包まれていき、強力に浄化されていくことでしょう。
煙を消す際は、自然に消えるのを待つか、それともお皿などに擦り付けて消してあげてください。
そして、窓を開けて煙を外へ逃してあげましょう。悪いエネルギーをしっかりと外へ追いやってくれますよ。
ホワイトセージの香りは独特なので…しばらく香りは消えないはずです。
私はこの香りは好きですが、苦手な方もいらっしゃるはずです。苦手な方はホワイトセージは用いない方が良いでしょう。
おすすめなのはクラスタータイプ
ホワイトセージを購入しようとした際、クラスタータイプとルーズリーフタイプがあることに気づくでしょう。
クラスタータイプは、茎から切り取ったホワイトセージです。
ルーズリーフタイプは、ホワイトセージの葉のみを集めたものです。
前者の方が遥かに高級品となりますがおすすめです。
ルーズリーフタイプは粗悪な葉を集めたものがあったりすので、現物を見て厳選できる方以外は手を出さない方が良いかもしれません。
ホワイトセージは鮮度も大事
原産地と日本の決定的な違いは「湿度」でしょう。
言うまでもなく日本の湿度は高いので、ハーブにとってはあまり良い環境とはいえません。火がつきにくかったりしますからね。
新鮮なホワイトセージは色が薄い特徴があります。薄い緑色と表現すればよいでしょうか。
古くなればなるほど黄色みを帯びていき、湿度を吸収して腐敗していくと茶色くなっていきます。
新鮮なホワイトセージは香りが強い特徴もあります。
もう一度書きますね。新鮮なホワイトセージは色が薄い!です。
当店のブレスレットやネックレスなどは、組み立てたのちホワイトセージで浄化しています。
ですので、当店の作業場は年中ホワイトセージの香りに包まれている状態ですので、体に染み込んでいる感じです(笑)
火と煙を用いるため場所を選びますよね。
なのでスプレー状にしたホワイトセージが近年爆発的な人気を誇っているわけです。どこでも気軽に使えますからね。
当店でも取り扱っていたのですが、人気過ぎて仕入れが難しくなったため取り扱いを一時中断することにしました。
ホワイトセージの自家栽培にも挑戦してみようと最近考えています。個人的に楽しむために自家栽培する…すごく贅沢な感じがしますね。
ホワイトセージはけっこう高いので、気軽に買って気軽に楽しむには少々敷居は高いかもしれません。
かといって、せっかく買ったのにずっと封印してしまうと湿気を吸って使い物にならなくなってしまいます。
・・・とりあえず一度ホワイトセージの独特の香りに包まれる経験をしてみてほしいな、と思います。
何て表現すれば良いでしょう。「あ、今すごく浄化されてる!」と実感できるといいますか、すごく神聖な時間を過ごしているような感覚を得ることができるはずですよ。