パワーストーンの浄化の代表的な例-その2-
パワーストーンの浄化方法に関する説明の第二弾です。
月光浴による浄化
月の優しい光で石を浄化する方法です。
10分~1時間程度、月の光が当たる場所に置いてあげてください。
基本的にすべての石に有効な浄化方法ですが、陰性の石(アクアマリンやアジュライトなど)や、宇宙や月に関係のある石(ムーンストーンやモルダバイトなど)が特に有効です。
土による浄化
石本来の力を力強く取り戻せる浄化方法で、比較的強力な浄化となります。
綺麗な布などに包んで土の中に1時間ほど埋める方法です。
生まれた状態に近い状況にしてあげることで、パワーストーンの力が強力に回復します。
問題としては、どの場所に埋めるかによって大きく効果が違ってくる点です。
明らかに「この場所はちょっと寂しいなぁ」という印象を受ける場所は避けましょう。
音による浄化
音を聴かせてあげることで、その振動で浄化させる方法です。
シンギングリン、クリスタルボール、ベルなどの音や、心地良い音楽(ヴェートーベンなど)を聴かせてあげましょう。
心地良い音や音楽は私たちを癒してくれますが、パワーストーンも同じように癒されるわけですね。
空間全体も浄化してくれますし、どの石にも有効な方法なのでおすすめの浄化方法です。
寝る前などリラックスする時にBGMを流すことで、あなたもパワーストーンも空間も癒すことができると思いますよ。
ヒーリングアートによる浄化
曼荼羅やヒーリングアートには、パワーストーンのようにエネルギーを発しています。
そのエネルギーに触れさせてあげることで浄化する方法です。
具体的には、そのアートの前に置いてあげるだけでOKです。
どの石にも有効ではありますがアートのエネルギーに影響を受けるので、癒しのアートには癒しの石、恋愛のアートには恋愛の石、といった感じでエネルギーの波長の合う組み合わせをしてあげる必要があります。
なので、簡単そうに見えて意外と難しい浄化方法なのかもしれません。
植物による浄化
植物の呼吸は二酸化炭素を吸い込んで酸素を吐き出してくれます。私たちにとってなくてはならない存在ですよね。
そんな植物の根の辺りにパワーストーンを置いてあげることで浄化させる方法です。
花や観葉植物など何らかの植物は家にあると思いますので、ぜひその植物を用いてくださいね。
パワーストーンは浄化されますし、植物にも力を与えることができるので一石二鳥です。
ただし、カーネリアンなどのような「火」を象徴する石は相性が良くないので避けるようにしてください。
パワーストーンの浄化は、あなたとの絆も深めてくれます
先日に引き続き代表的な浄化方法を説明させて頂きました。
パワーストーンを浄化する目的は「エネルギーを活性化させる」「効果を高める」などですが、パワーストーンをいたわってあげてるあなたの気持ちがパワーストーンに伝わりますので、絆も深めることができるでしょう。
もっとあなたのために貢献したい、と思ってくれるはずですよ。
パワーストーンの浄化の代表的な例-その1-
パワーストーンの浄化には様々な方法があります。今回はその中でも代表的な浄化方法をご紹介しますね。
「この浄化方法はこの石が有効」といった記載はあえてしていません。
すべての石を網羅して説明するのは困難なので、あくまでも「浄化方法のご紹介」程度にとどめていることをご了承ください。
2回に分けてご紹介しますね。
塩による浄化
マイナスエネルギーを強力に浄化します。
パワーストーンはマイナスエネルギーを吸収してくれる効果がありますが、逆にいえばパワーストーンに蓄積していってるわけですね。
蓄積されたマイナスエネルギーを綺麗に浄化させるのに最も強力な方法が塩を用いた浄化となります。
小皿に天然の塩を盛って、石を5~10分程度埋めることで浄化されます。
塩に弱い石(アンバーやカルサイトなど)は多いので注意が必要です。
流水による浄化
流れ続ける水の力に5~10分程度浸けておくことで石を浄化する方法です。
綺麗な川に沈めておく方法も良いですが、お茶碗などに石を入れて水道水を流しっぱなしにする方法でも浄化できます。
水の勢いは弱くても問題ありません。流れ続け絶えず新しい水に触れさせることが重要ですので。
水に弱い石(セレナイトやターコイズなど)には適していません。
水晶などを用いた浄化
エネルギーの浄化とチャージを同時に完了させることができる浄化方法です。
水晶やアメジストなどを小皿などに敷いて、その上または中にブレスレットなどを置いてあげてください。
マイナスエネルギーを放出し、プラスエネルギーを吸収するので簡単で効果的な浄化方法だと思います。
また、この浄化方法はほぼ全てのパワーストーンに対して有効です。
日光浴による浄化
太陽の光に当てることで浄化する方法です。
早朝または午前中の太陽の光に10分~1時間程度浴びさせます。昼間の強い日差しにさらすのは避けるようにしましょう。
屋外でもガラス越しでもどちらでもOKです。
日光に弱い石(ローズクォーツやセレスタイト、クンツァイトなど)があるので注意が必要です。
セージやお香による浄化
パワーストーンはもちろん、その空間全体を浄化する方法です。
セージやお香の煙に石を数回程度くゆらせるだけでOKです。長時間さらす必要はありません。
空間全体を強力に浄化するので非常に効果的な方法です。
また、この浄化方法はほぼ全てのパワーストーンに対して有効です。
心のゆとり、時間的なゆとりがあるときに行いましょう
パワーストーンの効果を最大限に引き出し続けるには浄化は必要です。
といっても専門的な儀式のようなものは必要なく、ちょっとした手間をかけるだけで誰でも簡単に行うことができます。
浄化は、パワーストーンに蓄積されたマイナスエネルギーを放出させたり、疲れを癒すために行うわけですが、あなた自身が「面倒だ…」と思っていると意味がありません。
その気持ちがパワーストーンに伝わってしまいますからね。
ですので、あなた自身の気持ちがリラックスしている時で、時間的な余裕がある時に浄化をしてあげてくださいね。
アメトリンの効果・意味|自身の能力を最大限に引き出す
今回ご紹介するパワーストーンは、2つの石が混ざり合ったハイブリッドストーン『アメトリン』の効果を詳しくご説明します。
アメトリンのデータ
・主な原産国:ブラジル、インドなど
・硬度:7
・主成分:SiO2
・結晶系:六方晶系(三方晶系)
アメトリンの特徴
アメトリンは「アメジスト」と「シトリン」が混ざり合ってできた石です。
その独特の美しさは目を見張るものがありますよね。
ただ…天然のアメトリンが生み出されるのは数多くの奇跡が重ならないと完成しないので、驚くほど産出量は少ないです。
ボリビアのアナイ鉱山が世界で唯一の産地である、といわれることもあります。それほど産出量が少ないわけですね。
ちなみに、アメジストとシトリンは同じ石なんです。天然のアメジストが熱によって焼かれたものが天然のシトリンとなります。
そんな2つの石が混ざり合ったのがアメトリンなので、なんというか…だんご3兄弟を思い出すというか(笑)とても愛着が湧いてきますね。
気軽に手にできればうれしいのですが、天然のアメトリンを手にできるチャンスはなかなかないのが現実です。
アメトリンの効果
前述したようにアメトリンは「アメジスト」と「シトリン」が混ざり合ったもので、これら2つの石は兄弟のようなものです。
混じり合うには最高の相性といっても過言ではないでしょう。
2つの素晴らしいエネルギーを受け継いだのがアメトリンですので、パワーストーンとしての効果・価値はとても高いです。
調和のエネルギーを発するアメジスト、エネルギーの循環を高めるシトリン。それぞれのエネルギーが絶妙にミックスされています。
自身が持つ能力・才能を最大限に引き出すことができ、さらに生命力に満ち溢れた人格を手にすることができるといわれています。
立ちはだかる高い壁であっても力強く乗り越えることができるパワー、緊張や恐怖などの精神的な乱れを落ち着かせる冷静さ、を兼ね備えることができます。
古代からアメトリンは商売繁盛や繁栄などの「幸運の石」と信じれてきた歴史まで持ちあわせています。
アメトリンを手にすると最高に幸せな人生を送ることが約束されるといってもよいのかな、と思うほどの効果がある神秘の石ですね。
アメトリンの具体的な効果
・循環と調和の統合
・肉体・感情・精神の統合
・自身の能力を最大限に引き出す
・心身の癒し
パワーストーン用語辞典|代表的な用語の説明
パワーストーンに関しての説明などでよく出てくる用語を解説致します。
当ブログでも使う表現なのでぜひお読みくださいね。
インクルージョン
石が成長する過程や生まれる過程で取り込んだ内包物のことを指します。
空気や水など様々なインクルージョンがあり、石の魅力をグッと引き立ててくれるアクセントになったりもします。
パワーストーンの効果(エネルギー)に大きく影響を与えるインクルージョンもあります。
硬度
石の硬さを数値で表したものです。
数値が高いほど硬く低いほど柔らかいです。1~10で表現します。
ダイヤモンドの硬度は最高ランクの10ですね。さすがダイヤモンドといったところでしょうか。
硬度が低いと脆いので加工しにくくアクセサリーなどでは使用できなかったりします。
硬度が高いと加工しやすい場合が多いですが、衝撃に弱い石もあるので注意が必要だったりします。
硬度がいくらであろうと、あまり強い衝撃を与えないように優しく扱ってあげてくださいね。
男性性と女性性
パワーストーンのエネルギーが男性的なのか女性的なのかを表現する場合に用います。
金運や仕事運などをアップさせるエネルギーは男性性が高く、恋愛運などをアップするエネルギーは女性性が高いです。
男性性が高いと女性性は低く、男性性が低いと女性性は強いです。
これはあくまでも「エネルギーの性質」を表現する用語ですので、男性性が高くても女性が身につけてもOKですし、その逆ももちろんOKです。
キャッツアイ効果
「猫の目」のように光る帯が回転してるように見える現象です。
石によりけりですが、上から光が当たるようにして石を回転させると見ることができます。とても美しいですよ。
代表的な石としてはタイガーアイ、ムーンストーンです。
スター効果
石に光を当てたときに3~6本ほどの光の筋が見える現象です。
鉱物の種類やインクルージョンの状態によって様々な見え方を楽しむことができます。
透明度が高い石ほどスター効果は顕著ですね。ローズクォーツのスター効果がとても有名です。
イリデッセンス
結晶の内部に光の反射や干渉による虹色の輝きが見られる現象です。
パワーストーン業界では「レインボウ」と呼ぶことがありまして、七つの幸運を呼び込むパワーがあるといわれています。
ラブラドライトやオパール、水晶などの石英系の鉱物によく見られますよ。
天然色
採掘された状態に手を加えず天然そのものの色のことです。
地中から掘り出された状態の原石はもちろん、何らかの形に加工されてても色に手を加えてない場合は天然色となります。
色落ち防止のために石の表面をコーティング加工する場合がありますが、これは色自体に手を加えていないので天然色になります。
プログラミング
パワーストーンのプログラミングとは、あなたとパワーストーンの「絆」を深めることです。
あなたがどんな願いを抱えているのか、などをパワーストーンに伝えることではじめて「あなたのためにがんばってくれる」ようになります。
当ブログでもパワーストーンのプログラミングに関して詳しい説明をしてるので参考にしてみてくださいね。
マザーオブパールの効果・意味|一族の繁栄を叶える母なる石
今回ご紹介するパワーストーンは、「真珠の母」という素敵な名前を持つ石『マザーオブパール』の効果を詳しくご説明します。
マザーオブパールのデータ
・主な原産国:オーストラリア、インドネシア、ミャンマーなど
・硬度:3.5~4.5
・主成分:Ca2B5SiO9(OH)5
・結晶系:斜方晶系
マザーオブパールの特徴
マザーオブパールは天然石ではなく、真珠を作る際に用いる貝(白蝶貝・黒蝶貝・茶蝶貝・あこや貝・淡水真珠貝・コンク貝等)の貝殻から作られた模造石です。
その成り立ちから「真珠の母」と称され、「母性や親子愛を象徴する石」として広く知られるようになっていきました。
様々な貝があるため、ひところでマザーオブパールといっても多種多様です。どの貝殻で作られたのか知ったうえで手にするとよいでしょう。
説明するまでもありませんが、その表情はとても豊かで美しい輝きを放っているのが特徴です。
あの美しい「真珠」の母なのですから当然といえば当然ですね。
マザーオブパールの効果
大きく優しい包容力で包み込んでくれて、さらに女性の魅力を存分に引き出してくれる効果があるといわれています。
また、人から愛される才能も開花させてくれるので恋愛や人間関係に大いに貢献してくれるでしょう。
とくに「家族愛・親子愛」を強めてくれる効果が圧倒的に強いのが特徴です。
結婚願望が強い女性にとってマザーオブパールは最高の石だと思います。あなたと歩むこれからの人生をイメージさせる力、一緒にいたいという気持ちを高める力がありますので。
マザーオブパールは様々な貝で作られますが、その効果は「真珠を生み出す過程」で育まれるものですので、どれも同様の効果あります。
模造石という表現はあまり良い印象は受けないかもしれませんが「美しい貝の魅力をグッと凝縮させた石」といえば印象も違いますよね。
あらゆる世代の女性に手にして頂きたい石です。
マザーオブパールの具体的な効果
・子育てのお守り
・家族の絆を強める
・女性の魅力を高める
・愛される要素を強める
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