ドロマイトの効果・意味|健康食品(サプリ)から工業用原料まで
今回ご紹介するパワーストーンは、パワーストーンでありながらサプリから工業用の原料までカバーする石『ドロマイト』の効果を詳しくご説明します。
ドロマイトのデータ
・主な原産国:スペイン、イタリア、インド、ナミビアなど
・硬度:3.5~4
・主成分:CaMg(CO3)2
・結晶系:六方晶系(三方晶系)
ドロマイトの特徴
ドロマイトはパワーストーンとしてではなく、違う用途の方が知名度が高いかもしれませんね。
カルシウムとマグネシウムが2対1という理想的なバランスで含まれているため、健康補助食品に用いられることがあります。
さらに言うなら、食品添加物に広く活用されていますね。
カルシウムやマグネシウムを摂る、よりも、ドロマイトを摂る!の一言でどちらも採れるので便利ですね。
ただ、なんていうか…”ドロマイト”という名前がどうも口に入れにくい印象を受けてしまう気がします(笑)
ドロマイトの活躍の場は他にもあります。
セメントやガラスの原料、電子部品の原料、さらには肥料にまで、驚くほど広い分野で大活躍。カルシウムとマグネシウム。偉大ですね。
ドロマイトの結晶はガラス光沢(または真珠光沢)が特徴ですが、どうも地味に見えてしまいます。物理的に重そうな印象といった感じでしょうか。
極稀に、宝石として扱うレベルのドロマイトが産出されることもあります。ダイヤモンドのような美しさを放つものもありますからね。
宝石から食品添加物、さらには工業用。私たちの生活に深く関わっているわけですね。
ドロマイトの効果
パワーストーンとしても活躍するドロマイト。
ヒーリング効果がとても強く精神のバランスを整えてくれる、といわれています。
同時に、ネガティブな感情をポジティブに切り替える力も与えてくれるでしょう。
感情のコントロールはとても大切です。その時々の感情に身を任せてしまうと、あとになって後悔することもあるはずです。
溢れんばかりの感情に押しつぶされることなく、平穏に効率的に物事を進ませることを再優先に行動できる懐の深さを備えることができることでしょう。
「この人と一緒にいると頼もしいな」と思ってもらえる強さ・優しさを備え、いざというときにはポジティブなエネルギーで積極的に行動できるはず。
驚くほど広い分野で活躍しているドロマイト。
パワーストーンとしてのドロマイトも、あなたの生活を豊かにしてくれるはずです。
ドロマイトの具体的な効果
・ヒーリング効果く
・感情をコントロールする
・精神のバランスを整える
・ネガティブをポジティブに切り替える
キャシテライトの効果・意味|恐怖心・不安を取り払う
今回ご紹介するパワーストーンは、ダイヤモンド光沢で黒く光り輝く石『キャシテライト(カシテライト)』の効果を詳しくご説明します。
キャシテライトのデータ
・主な原産国:オーストラリア、ボリビア、メキシコなど
・硬度:6~7
・主成分:SnO2
・結晶系:正方晶系
キャシテライトの特徴
キャシテライトは”カシテライト”と呼ぶこともあります。どちらでも間違いではありませんが、キャシテライトの方が一般的だと思います。
和名は「錫石(スズいし)です。スズの酸化物の鉱物なので錫石で、スズを指すギリシャ語がキャシテライトです。
まったくひねりのない直球なネーミングですね。
キャシテライトといえば比重(7.0)が重いため、見た目以上に”重い”のが特徴です。石を持つ感覚で手のひらの乗せるとビックリするかもしれませんね。
スズは鉱物資源として確固たる地位を築いているため現代でも大活躍中です。
紀元前3500年~紀元前1500年前後の青銅器時代までさかのぼってもスズを活用していた痕跡が見つかっているそうです。
キャシテライトは金剛光沢(ダイヤモンド光沢)を持っているため、良質なものになると宝石として扱われます。
とはいえ、宝石として扱えるレベルのキャシテライトは希少性が高いため、そう簡単には見つかれいません。
透明感のあるものも存在していますが、さらに希少性が高くなります。
ダイヤモンドと間違われることもあるほどの美しさを持っているものも存在しています。
キャシテライトの効果
キャシテライトはヒーリング効果が強く、誰もが備えている”回復力”を強化してくれる、といわれています。
霊的な繋がりが強く”死”に対する恐怖心や不安感を乗り越える精神的な力を与えてくれる、ともいわれています。
今抱えているトラブルや問題点、恐怖や不安といったネガティブな思考などは宇宙のスケールで見て”取るに足らない小さなもの”とある種の悟りを開くきっかけを手にする、と表現されることもあります。
キャシテライトの具体的な効果
・ヒーリング効果く
・肉体的な回復力を強化する
・恐怖心や不安感を薄める
・宇宙的なスケールで物事を見つけることができる
232カラットのホワイトダイヤモンド原石|カリナン鉱山の凄さ
(c)AFP=時事/AFPBB News
2014年9月9日、南アフリカのカリナン(Cullinan)鉱山で「232.08カラットのホワイトダイヤモンドの原石」が発見されました。
鉱物業界・天然石業界・宝石業界、世界中でざわざわっとなったニュースでした。
232カラットという大きな数字を見てしまうと”1カラットのダイヤモンド”はとても小さく感じますが、、1カラットのダイヤモンドはものすごく大きいですよね。
1カラットでだいたい6mmほどの大きさですから、そんな指輪をつけているとものすごく目立つと思います。
232カラット・・・いかに桁違いの大きさか分かりますね。
あくまでも原石ですので、これをどうカットするのか興味深いですね。
ちなみに、1カラットが仮に50万円だった場合、2カラットは単純に2倍して100万円、ではなくもっと大きな金額になります。価値は2倍よりもはるかに大きくなるからです。
カラット数が大きくなればなるほど希少価値が高まるので、価値が跳ね上がっていくわけですね。
カリナン鉱山といえば、イギリス王室が持つ9つのカリナンが有名
今回ホワイトダイヤモンドの巨大な原石がカリナン鉱山で発見されたわけですが、カリナンと聞いてピンと来た方もいらっしゃるかと思います。
史上最大、3106カラットのダイヤモンド原石の”カリナン”です。
なんと、1個の原石から「9つの大きな石と96個の小さな石」を切り出した超有名なカリナン。
大きな石たちは「カリナンI~IX」とそれぞれ名付けられ、イギリス王室(または王族個人)が所有していることはあまりにも有名です。
その中で最も大きいのはカリナンIで、なんと530.20カラット。世界第二位の大きさを誇っています。ロンドン塔で永久展示されています。
ちなみに、世界第一位はゴールデン・ジュビリー(545.67カラット)です。こちらはタイ王室が所有しているそうです。
カリナンやゴールデン・ジュビリーを挙げるのなら、コ・イ・ヌールも外せないでしょう。
詳しい説明はwikipediaをご覧いただくのがよさそうですのでリンクを貼っておきます。
カリナン
ゴールデン・ジュビリー
コ・イ・ヌール
世界第一位のカットダイヤモンド「ゴールデン・ジュビリー」の原石も南アフリカで発見されていました
ゴールデン・ジュビリーは1985年に南アフリカのプレミア鉱山で発見されたそうですね。
原石はなんと755カラット。
なんだか、今回のホワイトダイヤモンドの原石の232.08カラットがすごくないように思えてきそうです。
それにしても南アフリカという国はすさまじいですね。
もしかしたら、南アフリカのどこかにスイカよりも大きなダイヤモンドの原石が眠っているのかもしれませんね。
調べるときりがない巨大宝石の世界
今回の巨大なホワイトダイヤモンドの原石のように「大きい宝石!!」といったニュースが目に入ると、世界一大きな宝石ってなんだろう、って気になりますよね。
私は宝石よりも”天然石”のくくりが好きなので、グッと幅を広げてでっかい天然石たちを見てみましょう。
当ブログで大々的にご紹介したかったのですが、こちらのサイトにすでに画像があったのでリンクを貼っておきます。
世界で最も高価で貴重な宝石(または原石)TOP10|bokyo-qualia.com
ここまで大きい天然石だと、なんていうか、価値観が分かりませんね(笑)
パワーストーンブレスレットの二次使用|インテリアや絵画?
当店には日々、パワーストーンに関するご質問など多くの方から頂いております。
その中からひとつご紹介させていただきます。
パワーストーンの浄化に、ブレスレットにしていた水晶たちをさざれ石代わりに使ってもいい?
パワーストーンの浄化には様々な方法があります。水晶さざれ石の上に置いてあげる方法はもっとも簡単な方法だと言えると思います。
細かい水晶の粒をたくさん集めて、カップやお皿に敷いてあげて、その上にブレスレットを置く感じですね。
ブレスレットにしていた丸い水晶たちをさざれ石代わりに使ってもいいの?というご質問でした。
パワーストーンブレスレットなどをたくさん持っていると、何らかの理由で身につけることがなくなったものが出てくるものです。
ずっとしまっておくのは可哀想なので、糸を切ってバラバラにし、さざれ石代わりに使おうという発想ですね。
ぜひ浄化用として活躍させてあげてください
「水晶さざれ石=浄化用」で浸透していると思います。なので、それ以外の石を”浄化用”として使うのは邪道なのかな、と思ってしまうかもしれませんね。
全く問題ございませんよ。さざれ石は”粒”なので扱いやすいです。なので浄化用として重宝しているわけです。
ブレスレットに用いる大きな水晶をたくさん集めて、それを敷き詰めて浄化用に使うのはとても素敵だと思います。綺麗でしょうね♪
インテリアとして使うのもおすすめです
長年身につけてて、もう今後は身につけなくなったパワーストーンブレスレットはたくさんあります。
どれも私にとっては宝物ですので、身につけることはなくても傍に置いておきたいです。
糸を切ってバラバラにし、大きな透明のカップに入れてインテリアとしてリビングに置いたりしてます。
いろんな種類の石が混ざってるのでとても綺麗です。
透明度が高い石だけを集めてカップに入れて、夜になったらほんのり照明を当ててあげるとすごく綺麗ですよ。
身につけなくなったパワーストーンブレスレットはどんどん二次活用しよう
ブレスレットとして扱うことができなくなっても、石たちはまだまだ現役バリバリで美しさを放っているはずです。
浄化用に使うのもいいですし、インテリアとして楽しむのも素敵です。
私の友人にとても器用な人がいるのですが、その人は様々な色の石を並べて一枚の絵画のような芸術を生み出しています。
ものすごく素敵だったので私も挑戦しようとしたのですが、想像以上に難しかったので断念しました。
もうちょっと年を重ねておじいちゃんになったら、のんびりテレビを見ながら暇つぶし感覚で再挑戦しようと思っています。
皆様もいろいろなことに挑戦してみてくださいね。
パワーストーンを扱ううえでもっとも大切なのは”心から楽しむこと”ですから。