アクチノライトの効果・意味|悪霊を祓う

今回ご紹介するパワーストーンは、霊的な意味合いが強い儀式に用いられた石『アクチノライト(緑閃石)』の効果を詳しくご説明します。
アクチノライトのデータ
・主な原産国:ミャンマー、ロシアなど
・硬度:5~6
・主成分:Ca(Mg,Fe2+)5[OH Si4O11]2
・結晶系:単斜晶系
アクチノライトの特徴
アクチノライトの和名は「緑閃石」です。
鉱物としては角閃石(かくせんせき)に属しており、トレモライト(透閃石)かアクチノライト(緑閃石)に分類できるのですが、鉄分とマグネシウムの比率でどちらになるか決まります。
トレモライトといえばアスベスト問題が挙げられますがここでは説明は避けまして、鉄分とマグネシウムの相対比率が10%以下ならトレモライトで、11~50%がアクチノライトとなります。
アクチノライトは緑色をしている場合が多いのですが、鉄分の割合が多くなればなるほど濃い緑(黒っぽい緑)になります。
”アクチノライト”という名前の由来はとても有名で、結晶が放射状に集合した姿をしているので、その姿からギリシャ語の”Actis(放射光)”をとって命名されました。
知名度としてはそれほど高くないと思いますが、理由は簡単で、アクチノライトは基本的に”内包物として存在”しているからです。
水晶に内包することでグリーンルチルクォーツと呼ばれる石になって流通します。ネフライトの色合いもアクチノライトが深く関係しています。
アクチノライトの効果
グリーン系の石は”癒し・ヒーリング”の効果に優れている傾向にありますが、アクチノライトも例外ではありません。
ただ、アクチノライトに関しましては癒しよりも魔除け効果の方が知られているようです。
”悪霊から身を守るお守り”として大切に扱われていた歴史を持ち、霊的な意味合いの強い儀式の装飾に用いられていたようです。
第六感(シックスセンス)を研ぎ澄ます効果があるとされているので、霊的な儀式と繋がりがありますね。
そして癒し効果です。精神的な癒しをもたらしてくれて、不安や恐怖といった感情をうまくコントロールすることができるでしょう。
また、自分自身を見つめなおし、”自分という存在の意味”を知り、”自分らしさ”に気付くことがきる、ともいわれています。
いわゆる「自分探し」には最適かもしれませんね♪
基本的にグリーン系の石は女性的な力といいますか優しいエネルギーに満ちあふれているものですが、アクチノライトは男性的な強さを持っています。
頼もしい背中に守られている安心感から癒しへ繋がるイメージですね。
アクチノライトの具体的な効果
・魔除け、悪霊祓い
・第六感、シックルセンスを研ぎ澄ます
・自分らしさを見つける
・精神的な癒し、不安や恐怖の解消、コントロール
オウロヴェルデクォーツの効果・意味|変革をもたらす石

今回ご紹介するパワーストーンは、希少石メタモルフォーゼスを変化させた石『オウロヴェルデクォーツ』の効果を詳しくご説明します。
オウロヴェルデクォーツのデータ
・主な原産国:ブラジル
・硬度:7
・主成分:SiO2
・結晶系:六方晶系(三方晶系)
オウロヴェルデクォーツの特徴
まず最初にご説明すると、オウロヴェルデクォーツは人工的に生みだす石ということです。
「なんだ。じゃー興味ないな」と思われる方もおられるかもしれませが、ちょっと待ってください。
オウロヴェルデクォーツはやはりとてもつもなく魅力的で、そして何より”希少な石”なんです。
スーパーセブンでお馴染みのクリスタルヒーラー・メロディー女史によって名づけられた石で、あのメタモルフォーゼスを変化させて生み出されるのがオウロヴェルデクォーツです。
乳白色のメタモルフォーゼスにガンマ線を照射し、さらに約300度の高温にすることで真っ黒に変化し、やがてゴールドグリーンに変化します。そうです。オウロヴェルデクォーツの完成です。
こうして文字で説明すると簡単に完成させることができそうに感じますが、実際はそう簡単にうまくいきません。
美しいゴールドグリーンに変化してくれるのはごく一部に過ぎません。あとは黒いままだったり、色ムラがひどかったり、割れてしまったりします。
ブラジルのディアマンティーナでのみ産出される希少なメタモルフォーゼスの多くを犠牲にして、選ばれし一部だけがたどり着くゴール。それがオウロヴェルデクォーツというわけです。
かなり贅沢な石だと思います。
オウロヴェルデクォーツの効果
オウロヴェルデクォーツはメタモルフォーゼスが変化したものなので、メタモルフォーゼスの効果をそのまま継承しています。
前述のように、選ばれし一部だけがたどり着くのがオウロヴェルデクォーツなので、メタモルフォーゼスの中のエリートと表現できると思います。
なのでメタモルフォーゼスをさらに強化した効果を持つのがオウロヴェルデクォーツと言っても良いと思います。
メタモルフォーゼスは「変化」「運命を変える石」と称されます。そしてもちろんオウロヴェルデクォーツも同じですね。
”自分”という存在に物足りなさを感じているあなた。
オウロヴェルデクォーツはそんなあなたに”変革”をもたらしてくれるはずですよ♪
オウロヴェルデクォーツの具体的な効果
・運命を変える
・人生を成功へ導く
・インスピレーションを高める
・新しい自分を発見する
フェナカイトの効果・意味|希少石・ヒーリングストーンの最高峰

今回ご紹介するパワーストーンは、数多くあるヒーリングストーンの中で最高峰に君臨する超希少石『フェナカイト(フェナサイト)』の効果を詳しくご説明します。
フェナカイトのデータ
・主な原産国:ロシア、ミャンマー、ブラジル、マダガスカルなど
・硬度:7.5~8
・主成分:Be2SiO4
・結晶系:三方晶系
フェナカイトの特徴
知る人ぞ知る超希少石フェナカイト。フェナサイトとも呼ばれますがフェナカイトが一般的かな、と思います。フェナス石と呼ぶ人もいますね。
フェナカイトを知っている、聞いたことがあるという方は、おそらくヒーリング関連の知識をお持ちなのだと思います。
それもそのはずでヒーリング効果の最高峰に君臨するのがフェナカイトといわれているからです。
世界三大ヒーリングストーンといえばラリマー、スギライト、チャロアイトですが、これらよりもさらに上位に君臨しているわけです。
ちなみにフェナカイトの次がアゼツライトといわれています。
水晶やダイヤモンド、トパーズなどと見た目が似ているため、ギリシア語の「phenax(欺く)」が名前の由来だそうです。なんだか可哀想ですね・・・。
1883年、ロシアのウラル地方のエメラルド鉱山で発見されたのははじめだそうです。
トパーズよりも屈折率が高くてキラキラした表情を持ち、硬度も高く、特定方向へ割れやすい”へき開性”もあまりないことから、宝石としての素質十分です。
希少性が極めて高いのでなかなか手に入れることはできませんし、チャンスがあったとしてもかなり高額なので手にするのは躊躇すると思います。
しかし、そう簡単に出会えない希少石なので、もし一目惚れしたならば思い切って手にするも良い選択だと思いますよ♪
ミャンマー産は透明感があって特に美しいですが、他の産地よりもさらに希少性が高いのでめったにお目にかかることはないと思います。
フェナカイトの効果
数多くあるヒーリングストーンの中で最高峰に君臨するフェナカイト。言うまでもなくヒーリング効果が強いです。
ヒーリング効果が特に強いのはロシア産のフェナカイトだといわれています。実際にロシア産がとくに人気が高いように思います。
波動やバイブレーションといった用語が飛び交うヒーリングの世界ですが、フェナカイトに関しては難しい話は省いて「ヒーリングストーンの最高峰」のひと言でOKですね♪
このひと言でフェナカイトがいかに優れたパワーストーンか分かります。
そう簡単に出会うことができないので、もし運良く出会うことができたなら、お財布と相談してぜひ手にしてくださいね。
フェナカイトの具体的な効果
・ヒーリングストーンの最高峰
クォンタムクアトロシリカの効果・意味|4つの石が混ざった希少石

今回ご紹介するパワーストーンは、クリソコラを土台に4種類の鉱物が混ざり合った石『クォンタムクアトロシリカ』の効果を詳しくご説明します。
クォンタムクアトロシリカのデータ
・主な原産国:アフリカ(ナミビア)など
・硬度:2~4
・主成分:Cu4H4、OH8、Si4O10、nH2O
・結晶系:斜方晶系
クォンタムクアトロシリカの特徴
とても個性的な表情で、優しい雰囲気の希少石クォンタムクアトロシリカ。別名はエンジェルストーンと呼ばれています。
”エンジェル”という雰囲気ではないと思うのですが、まるで”天使の恵み”のような優しく万能の力を与えてくれる石、という意味合いが込められているそうです。
ヒーリングに携わっている人にとても人気のある石ですが、一般的な知名度はあまり高くないと思います。
はじめてこの石の名前を見てスムーズに読める人はほとんどいないと思います。
クォンタムクアトロシリカと書くと読みにくいですが、「クォンタム・クアトロ・シリカ」と書くとかなり読みやすくなりますね。
単語の組み合わせということが分かりますが、クォンタムは”量子”、クアトロは”4”、シリカは”二酸化ケイ素”」の意味です。
ざっくり申し上げますと『4種類の鉱物が混ざってできた石』といっているわけです。
具体的には、クリソコラを土台にしてマラカイト、スモーキークォーツ、シャッタカイトが混ざり合ってできた石です。
クリソコラは希少石に分類できますので、そんなクリソコラを土台にして生み出されるクォンタムクアトロシリカも希少石なのは当然ですね。
ちなみに、クォンタムクアトロシリカとう名前は正式名称ではありません。さらに言うと、そもそも正式名称は存在していない石です。
クォンタムクアトロシリカの効果
前述したようにヒーラーに人気があるパワーストーンであり、別名はエンジェルストーン。
この2つの事柄から、とても優しいエネルギーに満ちあふれていることがイメージできますね♪
手にとって見てみると心にスーッと溶け込んでくるような、出会ったばかりなのにずっと昔から知っているような、不思議な感覚になると思います。
精神的なバランスを整え、心身ともにリラックスできると思います。
そして、インスピレーション(ひらめきの力)が高まっていくのを実感できると思いますよ♪
何事も精神的な落ち着き、強さを土台にして積み上げていくものです。その土台を強固にすることができるのがクォンタムクアトロシリカの最大の効果といえると思います。
クォンタムクアトロシリカの具体的な効果
・心身なバランスを整える
・リラックス効果
・インスピレーションを高める
・発想力を育む
クォンタムクアトロシリカを使用したパワーストーンブレスレット
kiririではクォンタムクアトロシリカを使用したパワーストーンブレスレットを制作しております。
ぜひご覧くださいませ。
スコロライトの効果・意味|アメジストの別の顔。魅了される輝き

今回ご紹介するパワーストーンは、たしかな技術力によって生み出されるアメジストの別の顔『スコロライト』の効果を詳しくご説明します。
スコロライトのデータ
・主な原産国:ブラジルなど
・硬度:7
・主成分:SiO2
・結晶系:六方晶系
スコロライトの特徴
スコロライトはまだまだ知名度こそ低いですが、一度見ると忘れることができないほど美しい石です。
そもそもあまり市場に出回っていないので、これからも知名度が飛躍的に上がることはないと思います。”知る人ぞ知る”ですね♪
スコロライトという鉱物があるわけではなく、あくまでも通称です。
では一体何の鉱物なのかと言いますと”アメジスト”です。アメジストと2度ほど加熱処理することで特殊な輝きが宿り、それをスコロライトと呼んでいるわけです。
スコロライトは希少石(レアストーン)として扱われますが、アメジストを人工的に加熱しているものなのですから希少石というのはどうもピンときませんよね。
どうやらアメジストをスコロライトに仕上げるのはそう簡単なことではないそうです。
微妙な調整をしながらうまく加熱しなければいけないんだそうです。なのでたくさん作らないんでしょうね。
アメジストもそうですが、カットによって輝きを飛躍的に増幅させることができます。
なので、カットが施されたスコロライトこそが”完成された美しい姿”といえるのかもしれません。
スコロライトの効果
前述のようにスコロライトはアメジストですので、効果もアメジストと同じだと考えても問題ないでしょう。
”女性を美しくする石”と表現しても良いと思います。「自分らしさを引き出す」と言い換えても良いと思います。
また、”幸せ”に気づける感受性も育まれる、ともいわれています。
せっかく幸せが訪れているのにそれに気づかなければ…、それは幸せとは呼べません。気づいて、笑顔になって・・・。それこそが”幸せ”ですから。
スコロライトの具体的な効果
・自分らしさを引き出す
・感受性を育む
・精神的な安定を手にする
スコロライトを使用したパワーストーンブレスレット
kiririではスコロライトを使用したパワーストーンブレスレットを制作しております。
ぜひご覧くださいませ。