北投石の効果・意味|日本が誇る特別天然記念物の鉱物
今回ご紹介するパワーストーンは、日本と台湾それぞれの温泉からしか採れない天然記念物に指定されている石『北投石』の効果を詳しくご説明します。
北投石のデータ
・主な原産国:日本、台湾
・硬度:3~3.5
・主成分:(Ba,Pb)SO4
・結晶系:斜方晶系
北投石の特徴
北投石(ほくとうせき)は日本が世界に誇る貴重な鉱物と言えるでしょう。
北投石は秋田県の玉川温泉と台湾の台北市北投区にある北投温泉からのみ産出される鉱物だからです。
要するに、世界でたった二箇所からしか採れない鉱物ということですね。
1905年(明治38年)、ラジウムをなどの放射性物質を放つ珍しい石を台湾の北投温泉で発見したのが最初です。
その後、秋田県の玉川温泉で同じ鉱物が発見されました。
何となく「北投石」と聞くと日本の名前っぽいですが、台湾の北投温泉が由来しています。
台湾では自然文化景觀に指定されています。天然記念物ですね。
もちろん日本でも同じく天然記念物ですが、その中でもとくに貴重な特別天然記念物に指定されています。
「末期がんをも治す効果がある」という噂が広まったのと、そもそも貴重なのとで盗掘の被害が甚大だったそうです。
そのため現在は地面深くに埋められているので、玉川温泉でも直接目にすることはできないそうです。
当然今は採掘は禁止なので、すでに採掘された北投石のみ見て触れることができるわけですね。
北投石は年に0.1mmずつしか作られないそうで、北投石として完成するまでに1,000年ほどかかるんだそうです。
そして、他の石よりも1,000~10,000倍の放射線を発しているのも特徴です。
何はともあれ、まずは秋田県の玉川温泉でゆっくり癒やされたいですね♪
北投石の効果
北投石の効果といえば「健康になる!」「がんが治る!」といったのが有名です。
がんが治るというのは言い過ぎだとは思いますが、北投石の効果は本物です。
今も昔もいわゆる”健康ブーム”は尽きないものですが、ラジウムの存在感は抜群です。
世界中の医療現場や健康業界?ではラジウムはとても重要な位置づけになっています。
生命力そのものを刺激して健康へ導くわけですが、北投石はこのラジウムを放射しています。
この手の話題になると話が専門的になってしまいよく分からなくなってしまいます。
なのであまり深く突っ込んではいきませんが、北投石、すごいですね!
私は兵庫県在住なので、玉川温泉がある秋田県まではちょっと遠いです。
玉川温泉に通っておられる方も多いのだと思いますが、その方たちはどんどん健康体になっていってるのでしょうね♪
北投石の具体的な効果
・自然治癒力を高める
・免疫力を高める
・生命力を高める
・癒し
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