パワーストーン・パワーストーンの変色、色あせの意味とは？

パワーストーンブレスレットなどを身につけていると、手にした時とくらべて色が変化していくことがあります。

予め正しい知識を身につけておくことは、パワーストーンとの生活においてとても大切ですので説明しておきますね。
（正しい取り扱いをしてあげれば変色といっても年単位でちょっとずつ、ですのでご心配なく）

パワーストーンは変色するもの

言うまでもありませんがパワーストーンは「石」です。

想像することすら難しいほどの長い期間、地中奥深くで形成されていくものです。太陽の光が届かない暗闇の世界で育っていくわけです。

そんな石を採掘して光の当たる世界へ誘った瞬間、それまでとはまるで違う環境に晒されることになります。

あまりに違う環境となるため、石によってはこの時からゆっくりゆっくり変色が開始されていきます。

まずはこの事実を頭に入れておきましょう。

変色の原因とは？

私たちの生活する光の届く世界にやってきた石は、パワーストーンとして私たちの手にやってきます。

手にしたときの色から徐々に変色していくことがあります。

その原因を大まかにご紹介しましょう。

• マイナスエネルギーの影響を受けたため
• パワーストーンが持つパワーが枯渇してきたため
• 持ち主の気分、気持ちと同調しているため
• 石にとってよくない取り扱いをしたための劣化
• 着色された色が落ちてきたため

色の変化に関して、これらのいずれかに該当するはずです。

石にとってよくない取り扱いに関しては、石ごとに様々ですのでここでは具体的に書きませんが、「塩分」「急激な温度変化」「直射日光」、この3つに弱い石は多いです。

海水などに浸けてしまったら流水で綺麗にして十分乾燥させてください。

急激な温度変化とは、お湯から水といった感じです。お皿洗いをされる際は外した方が良いでしょう。

直射日光とは、お昼間の強い日差しに直接晒し続けるのはおすすめできません。直射日光が当たる窓際に放置し続けることは避けてください。

もちろんこれらの影響をまったく受けない石もありますが、ざっくりとこの3つを注意すれば問題ないでしょう。

パワーストーンとしての変色

パワーストーンは浄化が必要ですよね。

これは、日々さまざまなマイナスエネルギーを吸収しているため疲労がたまっていきます。

電池をイメージすると分かりやすいと思います。パワーと使いきっても充電したら使えるようになりますよね。

でも、何度も何度も充電しているうちに疲労がたまって本来のパワーが発揮できなくなっていき、ついには電池としての役割を果たせなくなっていきます。

パワーストーンは電池ではありませんから同じように論じることはできませんが、イメージとしては近いでしょう。

変色や色あせを感じるようならかなりの疲労がたまっている可能性があります。

浄化をしてあげながら十分な休息を与えてあげることで、その輝きを取り戻すことができるでしょう。

大切なのは「パワーストーンが疲れているのかどうか見極めてあげる」ことです。

パワーストーンから発せられるSOSをしっかり受け止めてあげてください。

石としての変色

太陽の光に当たるこということは紫外線に晒されることを意味します。

また、身につけていると汗などを吸収し科学的な変化によって表面の艶がなくなってきたりすることもあります。

「年季が入る」と表現すればよいでしょうか。

革製品と同じで、使えば使うほど味が出てくるものです。

ちょっとずつ表情が変化していく過程を楽しむのも、パワーストーンの魅力のひとつだと思います。

艶を取り戻すのは難しいですが、あなたと共に年を重ねている証拠ですので愛着が湧いてくるものだと思います。

着色された色が落ちて…の変色に関してはケースバイケースといいますか、石によっては人工的に作られるものがありますので着色のすべてを否定することはできません。

ただ、着色している事実を隠して売られている石が”着色された色が落ちて変色した”となると論外ですよね。これは悪質でしょう。

パワーストーンは変色してもエネルギーは変わらない

「変色＝劣化」と考えてしまい、パワーストーンとしての役割を十分に果たせなくなったのでは…と不安に思われる方もいらっしゃるでしょう。

ハッキリ申しまして、変色してきたからといってパワーストーンのエネルギーは劣化することはありません。

過度に気にしすぎてはいけません。年を重ねるにしたがって少しずつ変わっていく表情を楽しんであげてください。

パワーストーンに疲労がたまってしまうとエネルギーは落ちてきますが、浄化をしてあげることで元気いっぱいに復活します。

ですので、たまには浄化をしてあげるようにしてあげてくださいね。

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あなたの心が離れてしまうのなら

パワーストーンとの絆。これは最も大切なことです。

はじめて手にした時とくらべて色が変わってきた…もう身につけたくない、好きになれないという気持ちになってしまったなら、無理に身につけようとせず別れを告げた方がよいでしょう。

といっても、気持ちが離れてしまうほどの劇的な変色をすることはありませんが。

最後に…そう簡単に変色はしません

今回はあえて「変色」をテーマとして書きました。

ざっと読むと、パワーストーンはすぐに変色してしまうんだ…という印象を受けた方がいらっしゃるかもしれません。

石が採掘されるまでの途方も無い時間。◯万年、◯億年といった果てしなく長い時間です。

そんな長い時間をかけて形成されている石たちがパワーストーンです。

そう簡単に変色することはありませんのでご心配なく。