ペタライトの効果・意味|優しく包み込む天使の石
今回ご紹介するパワーストーンは、パワーストーンとしての存在から土鍋の一部まで幅広く活躍する石『ペタライト』の効果を詳しくご説明します。
ペタライトのデータ
・主な原産国:ブラジル、アメリカ、アフガニスタンなど
・硬度:6~6.5
・主成分:Li2OAl2O3・8SiO2
・結晶系:単斜晶系
ペタライトの特徴
1800年に発見された鉱物で、ペタライトとう名前ははギリシャ語で葉を意味する「petalon」に由来しています。
和名は「葉長石」です。”葉”というのがペタライトの特徴のようですね。
なぜ名前に”葉”が込められているかというと、ペタライトの破片が葉に似ているからだそうです。
基本的に透明~白色が多いですが、稀にピンク色や黄色もあります。
ガラスのような光沢が特徴で、ニューエイジストーンとして知られています。が、まだまだ知名度は低いと思います。
とても綺麗な石なのでもっと知名度があっても良いと思うのですが、希少だけど高価でもない、という中途半端な感じが影響してるのかもしれませんね。
ちなみに、ペタライトは土鍋づくりに大いに貢献しています。
土鍋土や普通の粘土で土鍋をつくった場合、直火にかけると誇張して割れてしまうことがあります。キッチンで活躍するのは難しそうですね。
ペタライトを混ぜると誇張を防ぐ効果があるので、焼き締めることができます。耐熱製品の誕生!というわけです。
さらに、土鍋をつくる土の質が悪くてもペタライトを混ぜることで立派な土鍋になるそうです。リーズナブルな土鍋はペタライトのおかげというわけです。
土鍋を見たら「ペタライトが混ざってるのかな」という感じで思い出してくださいね。
ペタライトの効果
ペタライトは土鍋の印象が強いのでパワーストーンっぽくないイメージを持たれたかもしれませんが、パワーストーンとしてもがんばってます。
繊細で清らかな石で、その美しさから「天使の石」と表現されることがあります。
ネガティブなエネルギーを優しく、そして力強く浄化してくれる効果もあります。内面の”弱い部分”を後ろから支えてくれる頼もしい存在です。
霊的というかスピリチュアル的というか、高次元なエネルギーを放っているため瞑想時にそばに置いておけば極めて効果的、だといわれています。
直感力や判断力も研ぎ澄まされ心の余裕ももたらしてくれる、といわれています。
魂のレベルが飛躍的にアップするパワーストーン。それがペタライトだといえるでしょう。
ペタライトの具体的な効果
・ネガティブなエネルギーを浄化く
・平和をもたらす
・直感力、判断力が増す
・精神的な強さ、優しさ