シャーマンストーンの効果・意味|性別がある魔除けの石ころ
今回ご紹介するパワーストーンは、インディアンとのゆかりが深い石『シャーマンストーン』の効果を詳しくご説明します。
シャーマンストーンのデータ
・主な原産国:アメリカ・ユタ州・アリゾナ州
・硬度:5.5
・主成分:Fe2O2他
・結晶系:三方晶系
シャーマンストーンの特徴
シャーマンストーンは別名「キモマーブル」とも呼ばれる砂岩の凝塊です。
表面はヘマタイトで、内部に砂岩が詰まってる鉱物です。
ブレスレットにするような天然石ではなく”石ころ”って感じですね。
まるっこいコロコロした可愛い形は天然です。長い年月をかけてこのような形になるわけですね。
諸説あるようですが、だいたい2億年ほどの途方も無い時間をかけて形作られていくようです。
大きさには個体差がありますが、だいたい1~5cmくらいが主流で、稀にそれ以上の個体があったりします。
国立公園内で採取できますが現在は規制(または禁止)されている、との話を耳にするので希少性は年々高まっていくかもしれませんね。
ちなみに、シャーマンストーンには性別があるといわれています。
円盤形が男性で、まるいのが女性です。なので男女セットで持つとより効果的かもしれませんね。
シャーマンストーンの効果
アメリカのユタ州の砂漠で取れる石なので、インディアンなどの原住民が呪術の際に用いていた、といわれています。
キモマーブルという名前はインディアン語で見ると「キモ=先祖の霊」「マーブル=おはじき」を意味しているそうです。
”霊的な力を宿した石ころ”という意味が込められており、見かけによらず神聖なパワーストーンとして珍重されています。
魔除けの効果がとても強く、同時に魂に癒やしを与えてくれるといわれています。
シャーマンストーンの具体的な効果
・魔除け
・霊的な力を強める
・直感力を高める
・魂に癒やしを与える
ヌーマイトの効果・意味|最古のパワーストーン
今回ご紹介するパワーストーンは、若かりし地球の時代から存在している地球上で最古の鉱物『ヌーマイト』の効果を詳しくご説明します。
ヌーマイトのデータ
・主な原産国:グリーンランド、中国など
・硬度:5.5~6.5
・主成分:SiO2他
・結晶系:等軸晶系
ヌーマイトの特徴
1982年、グリーンランドのヌーク地方で発見されたので地名にちなんでヌーマイトと名付けられました。
比較的最近に発見された石ですが30億年ほどの途方も無い時間をかけて形成された石です。
ちなみに、ヌーマイトは”地球上で最も古い鉱物のひとつ”といわれています。
地球は46億年の歴史がありますが、ヌーマイトは30億年の歴史があるわけですから最古の鉱物だといわれるのは当然でしょう。
30億年前の地球といえば、ようやく光合成する生物が登場した時代です。アンモナイトや恐竜といった生物が登場するのはまだまだ気が遠くなるほどの未来ですね(笑)
ヌーマイトは一見すると美しくない石という印象を受けるかもしれませんが、光を浴びることでゴールド、青色、赤色といった様々な色の閃光を放つ特徴があります。
言うまでもなく希少石です。
以前当記事で”ヌーマイトはグリーンランド産以外はニセモノ”という誤解を招きかねない表現をしておりました。
言葉足らずだった点があると思いますので、鉱物的な視点でヌーマイトについてご説明しますね。
冒頭で記載したとおりヌーマイトという名前はグリーンランドのヌーク地方で発見されたのが名前の由来ですが、グリーンランド産だけがヌーマイトというわけではありません。
そもそもヌーマイトは天然アンフィボール、いいかえると天然の角閃石のことを指すわけですので、グリーンランドにしか存在しないということはあり得ないわけです。この辺は後述しますね。
鉱物的な話になりますが、ヌーマイトは直閃石と礬土直閃石の変成岩です。”変成”とは、岩石が熱や圧力などの影響で構造が変化することです。
溶けた氷の下から発見された美しい変成岩。地名にちなんでヌーマイトを名づけたわけですが、同じ変成岩は他の地でも発見されています。
ややっこしい話ですが、角閃石は造岩鉱物グループで60を超える変種が存在していることが知られています。化学組成の範囲が幅広いということですね。
ヌーマイトが注目されたのは、「カット・研磨されることによってイリデッセンスが顕著にあらわれた」という特徴・個性を持っていたからです。
イリデッセンスとは”鉱物が虹色に輝く光学現象”のことですが、ヌーマイトは個体差があり、赤色から橙、黄、緑、青色といった幅広いイリデッセンスがあります。
ちなみにヌーマイトという名前はいわゆる”商業名”であって鉱物名ではありません。
鉱物名というのは鉱物学としての名前で、鑑別した際に記される名前です。ヌーマイトの鉱物名は「天然アンフィボール」です。
”アンフィボール”とは角閃石のことです。
ヌーマイト!!という石が存在しているわけではなく、美しいイリデッセンスを持つ角閃石(正確には直閃石と礬土直閃石の変成岩)のことを便宜上「ヌーマイト」と呼んでいるわけです。
最古のパワーストーンという特別な存在なので、鉱物的な視点で詳しく書かせていただきました。
ヌーマイトの効果
まだまだ地球上にバクテリアしか生息していない時代から存在するヌーマイト。隕石の衝突や大氷河期など、地球上のあらゆる歴史を乗り越えてきました。
ヌーマイトを手にするということは”地球の歴史を手にする”といっても過言ではないのかもしれません。
あなたが抱えている悩みや不安・恐怖といったものは、ヌーマイトからすれば取るに足らないもの、あってないようなものでしょう。
圧倒的な包容力であらゆるものを包み込んでくれるはずです。
ヌーマイトに関しては「○○に効果がある」といった表現は適切ではないでしょう。
「最古のパワーストーンを手にする」という誇り、そして純粋な喜びこそがヌーマイトの最大の効果と言えるのだと思います。
ヌーマイトの具体的な効果
・最古のパワーストーン
・圧倒的な包容力
世界最大のブルーダイヤが競売大手クリスティーズに出品される
(c)AFP=時事/AFPBB News
クリスティーズ(Christie's)といえば世界的に知られるオークションハウス(競売会社)です。サザビーズがライバルですが、世界一の規模を誇るのはクリスティーズとのことです。
何億・何十億円といった驚くほどの価格が1枚の絵画につけられたりするわけですが、いったいどんな人が落札するんだろう、、、と興味をそそられますね。
そんなクリスティーズに世界最大のブルーダイヤ(13.22カラット)が2014年5月14日に出品されるということで注目を集めています。
当記事の画像はまさにそのブルーダイヤです。
動画で見る世界一のブルーダイヤ
国際ニュースといえばAFPBB Newsといった感じですが、AFPBB Newsのyoutubeチャンネルに噂のブルーダイヤの動画ありましたのでご紹介します。
美しさは言うまでもありませんが、これほどのブルーダイヤ。もし仮に手にしたとしても怖くて身につけれません(笑)
落札予想金額は2100万~2500万ドル(約21億円~約25億円)とのことですが、あまりに現実味がない数字なので割高なのか割安なのかまったく分かりませんね。
1カラット当たり価格の最高記録を更新するか!?
2013年、英競売大手ボナムズ(Bonhams)にブルーダイヤモンド(5.30カラット)をあしらった指輪が出品されたことがありました。
620万ポンド(約9億4600万円)で落札されました。単純計算で、1カラットあたり180万ドル(約1億7800万円)となります。※ポンドとドル表記が混在しています
どうやらこの「1カラットあたり180万ドル」が現在のところ最高額らしいのです。
今回の世界最大のブルーダイヤの落札予想金額は2100万~2500万ドルですから、1カラットあたりだと”159万ドル~189万ドル”となります。
1カラットあたり価格の最高記録を更新する可能性を秘めているわけですが、さて・・・どうなるか楽しみですね。
どのような結果になったかは、また当ブログでご紹介しますね。