赤水晶の効果・意味|安産のお守り
今回ご紹介するパワーストーンは、鉄分により赤く染まった水晶『赤水晶』の効果を詳しくご説明します。
赤水晶のデータ
・主な原産国:ブラジル、インドなど
・硬度:7
・主成分:SiO2
・結晶系:六方晶系(三方晶系)
赤水晶の特徴
水晶にヘマタイトが混入し、その鉄分によって赤く染まったものを「赤水晶」と呼びます。
鉄分が深く関係していることから「鉄水晶」と呼ばれることもありますが、やはり赤水晶と呼んだ方がしっくりきます。
完全に”染まって”いるので表面だけがが赤(正確にはオレンジ)なっているタンジェリンクォーツとは別物です。
”染まっている”という表現は間違いかもしれませんね。水晶そのものは透明なのですが、含有物が赤いため赤い水晶に”見えている”わけです。
赤からオレンジにかけての美しいグラデーションも特徴です。産地によってはグラデーションではなくのっぺりした単色の赤水晶もあります。
赤水晶は”あかすいしょう”ではなく「せきすいしょう」と呼びます。
ちなみに「紅水晶」という石もありますが、紅水晶はローズクォーツのことですので間違えないようにしてくださいね。
赤水晶の効果
精神的な安定を与えてくれる効果がありますが、赤水晶の有名な効果としては「子宝」「安産のお守り」でしょう。
男性性と女性性の割合が同じなのも特徴で、男性が身に付けると「恋愛運・出会い」といった効果となり、女性が身に付けると「子宝・安産のお守り」となったりします。
身につける人の性別によって効果が違ってくるのは赤水晶の面白いところですね。
精神的な安定と前述しましたが、ポジティブな安定と表現したらよいでしょうか…心が安定して何事にも積極的に取り組めるポジティブさを得るイメージです。
この辺は「赤」というカラーの特性が出ていると思います。
また、願望成就の効果もあるといわれています。ポジティブさの結果として願望を積極的に叶えようと行動できるからだと解釈できますね。
赤水晶の具体的な効果
・子宝・安産のお守り
・エネルギーを活性化させる
・願望成就
・精神の安定