パワーストーン｜2013年07月01日

今回ご紹介するパワーストーンは、どのような経緯で誕生したのか明確には分かっていないミステリアスな石『テクタイト』の効果を詳しくご説明します。

テクタイトのデータ

・主な原産国：タイ、フィリピン、カンボジアなど
・硬度：5～6
・主成分：SiO2が主
・結晶系：非晶質

テクタイトの特徴

テクタイトの誕生に関する説はいくつかあるのですが、最も有力なのは隕石衝突説です。

隕石が落下した際の膨大なエネルギーにより地上の物質と隕石の成分が融解し、それが急激に冷やされ固まった天然ガラスこそがテクタイトという説です。

この説が有力視されてる根拠として、恐竜が絶滅したとされる約6500年前の地層（K-T境界層）から結晶が微細なマイクロテクタイトが確認されたからです。

テクタイトという名称は、ギリシャ語で「融解」の意味の”tektos”が由来となっています。

イスラム教の聖地メッカにあるカアバ神殿に月の女神アラートの化身として漆黒の石がはめられているのは有名な話ですが、これはテクタイトであるという説が有力のようです。

また、インドではクリシュナ神の聖なる石として「アグニマ（火の真珠）」と呼び崇拝されています。

さらに、チベットではシャンバラ（理想郷）の石と呼び崇拝されています。

ちなみにテクタイトは石ではなく天然ガラスですが、パワーストーンのひとつとして名を連ねています。

テクタイトの効果

前述したように、テクタイトは神聖な石として各地で崇拝されており、聖なるエネルギーが宿っていてとても強力なヒーリング効果があるといわれています。

また、テクタイトは「幸運の石」として高い知名度を誇っています。

直感力やインスピレーションを高める効果もあり、人生を正しい方向へ導いてくれるといわれています。

精神的なヒーリングはもちろんのこと肉体的にも有効とされており、体内の毒素を取り除くデトックス効果があるといわれているのは有名です。

血液の流れをスムーズにして細胞の活性を促し、循環器系の不調を改善にも効果があると信じられています。

テクタイトの歴史や効果を知れば知るほど、まさに「神の石」と呼ぶにふさわしい存在だと感じますね。

テクタイトの具体的な効果

・精神・肉体のヒーリング
・直感力・インスピレーションを高める
・潜在的な問題を顕著化させる
・幸運を招く