モリオン効果・意味|幻の水晶・最強の石
今回ご紹介するパワーストーンは、数多くあるパワーストーンの中でも邪気払い最強といわれる『モリオン』の効果を詳しくご説明します。
モリオンのデータ
・主な原産国:ブラジル、アメリカ、イギリスなど
・硬度:7
・主成分:二酸化珪素(ケイ素)
・結晶系:六方晶系(三方晶系)
モリオンの特徴
光を通さない水晶。
もともとスコットランド地方のケアンゴーム山地というところで産出されていました。
流通してる量はおどろくほど少ないので、なかなか目にする機会はないと思います。
目にされたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、それはおそらく放射処理された中国の加工品の可能性が高いと思われます。
天然のモリオンは「幻の水晶」と呼ばれるほど希少価値の高い石なので、気軽に店頭などに並ぶような石ではありませんからね。
あまりに流通量が少ないため、モリオンの定義はいまだにハッキリしていないようです。
鉱物的な定義として「モリオンはこの成分、色のことを指す」と決めれるほど産出されないから…という理由のようです。
ちなみに褐色の場合はケアンゴームと呼ばれたりします。
見た目が黒く光を通さない水晶なので、死の象徴と言われてきた歴史もあったりするようです。
モリオンの効果
浄化作用、邪気祓いの効果がパワーストーンの中で最強とされています。
とくに原石の状態が最も効果が強いとされており、家族全員を一度に守る、ある程度の空間内であれば全員を一気に浄化する膨大なエネルギーが宿っているといわれています。
また、モリオンは自身のエネルギー以外をまったく寄せ付けないので、他のパワーストーンと組み合わせてもほとんど意味がないと言いますか、モリオンにそのエネルギーを吸い取られてしまうので、モリオンは単体で扱うべきものです。
不幸を寄せ付けない効果も非常に強いです。
パワーストーンのエネルギーのイメージとして不幸などのマイナスエネルギーは優しく浄化していく感じですが、モリオンの場合は圧倒的な武力で鎮圧するようなイメージです。
不幸を寄せ付けず、邪気を強力に祓う圧倒的な力。
とても魅力溢れる石ですが…天然のモリオンを手にする機会はもちろん、目にする機会もほとんどないので、もし遭遇したらとても貴重な経験になると思いますよ。
モリオンの具体的な効果
・邪気を祓う
・不幸を寄せ付けない
・鬱を改善に導く
・集中力を強化する
モリオンを使用したパワーストーンブレスレット
※動画には音声があります。
kiririではモリオンを使用したパワーストーンブレスレットを制作しております。
ぜひご覧くださいませ。
アラゴナイト効果・意味|明るいエネルギーで人気者の石
今回ご紹介するパワーストーンは、見るからに明く楽しげな存在感で人気の石『アラゴナイト』の効果を詳しくご説明します。
アラゴナイトのデータ
・主な原産国:スペイン、オーストラリア、イギリスなど
・硬度:3.5~4
・主成分:Ca(CO3)
・結晶系:斜方晶系
アラゴナイトの特徴
アラゴナイトは、カラサイトという石とほぼ同じ成分ですが結晶構造が異なっているので区別されています。
名前の由来は、スペインのアラゴン地方で発見されたことからアラゴナイトと名付けられました。
一般的にアラゴナイトといえば黄色やオレンジをイメージしますが、実は多様な色彩があり白色や青色もあったりします。
そのどれもとても明るく綺麗なので、どの色のアラゴナイトもとても人気があります。
アラゴナイトの効果
色の違いがあっても効果の違いはほとんどありません。
持ち主の存在感を高めてくれる効果があり、いつの間にか人気者になってしまうようなエネルギーに満ちあふれているのが特徴です。
人との繋がりが強化されるので恋愛運のアップが期待できます。
商売をされてる方はお客様がたくさんやってくるようになるので金運アップが期待できたりします。
芸能関係の仕事をされてる方や、面接を控えてる方などにもアラゴナイトの効果はとても相性が良いと思います。
また、何気ない生活の中で乗り越えることが困難な壁が立ちふさがったりすることがありますが、その壁に対して積極的に乗り越えようという行動力も発揮できるといわれています。
潜在的に持つ能力を開花させるきっかけを与えてくれる石としても有名なので、幅広い層に人気がある石ですね。
アラゴナイトの具体的な効果
・人との繋がりを強める
・行動力が増す
・精神力が高まる
・潜在的な魅力、能力を引き出す
アラゴナイトを使用したパワーストーンブレスレット
kiririではアラゴナイトを使用したパワーストーンブレスレットを制作しております。
ぜひご覧くださいませ。
パワーストーンブレスレットの「玉の数」と効果
先日、パワーストーンブレスレットは丸玉を用いることが多いという内容の記事を書きました。
パワーストーンの形で効果が違う|丸玉が多いのはなぜ?
今回は「玉の数」に関して書こうと思います。
パワーストーンブレスレットをイメージしてみてください
具体的な石や色などは人それぞれ違うと思いますが、基本的な形はみなさん共通のイメージになったかな、と思います。
イメージできましたか?それでは、「玉の数」はどれくらいでしたか?
小さい石がたくさん並んでましたか?
大きな石をドンと使って、石の数自体は少なかったですか?
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パワーストーンブレスレットは大まかに分けると
1,小さな石(5mm以下位)をたくさん並べて組み立てる
2,中くらいの石(6~8mm位)を適度に並べて組み立てる
3,大きな石(10mm以上)を少数使って組み立てる
だいたいこの3種類に分類することができます。
もちろん大小を混ぜて組み立てることもありますが、話がややっこしくなるのでシンプルに考えてくださいね。
先ほどイメージしたのは上記3つのうちどれに該当しましたか?
かなり特殊な形状をイメージしていない限り、3つのうちのどれかに該当したはずです。
何が言いたいかと申しますと、その形状(玉の数)があなたと相性の良いパワーストーンブレスレットというわけです。
知らず知らずのうちに、大まかに「こんな感じが好み」というイメージを心に抱くものです。
パワーストーンは「好み」が相性と深く関係する
パワーストーンに関していえば、その”好み”がとても大切で、あなたとの相性が良いと言えるんです。
上記3つの中でどれが一番効果があるか…という考えは意味がありません。違いはないからです。
あなたの好みの形状(石の数)が最も効果が高くなる、と覚えておいてくださいね。
「あまり好みじゃないけど…効果は理想的なんだけど。。」と思ったパワーストーンがあったとしましょう。
できればそれは手にしない方が良いと思います。
たとえあなたが思い描く理想の効果がある石であっても、その石そのものを好きになれないようならエネルギーラインを繋ぐことは難しいはずです。
結果として、本来持つ効果の恩恵を受けることができないため意味がない…となってしまいます。
パワーストーンを探す際に大切なのは、ざっと眺めて直感的に「これが好き」「これがほしい」と思えるものがあるかどうか、から初めるようにしてくださいね。
マラカイト効果・意味|心身の汚れを清浄化させるお守り
今回ご紹介するパワーストーンは、あのクレオパトラがアイシャドウとして用いてたという伝説のある石『マラカイト』の効果を詳しくご説明します。
マラカイトのデータ
・主な原産国:コンゴ、ナミビア、ロシアなど
・硬度:3.5~4.5
・主成分:Cu2(CO3)(OH)2
・結晶系:単斜晶系
マラカイトの特徴
マラカイトの和名は「孔雀石」です。
美しいグリーン、その模様がまるで羽を広げた孔雀のように見える…というところから名付けられました。
古い時代から多くの人々に浸透しており、赤ちゃんの安全を守るお守りとして用いられてきたという記録があるようです。
硬度が低いため崩しやすいのが特徴で、粉末状にして岩絵の具や花火の発色剤として用いられることも多いです。
マラカイトを知らなくても、もしかしたら知らず知らずのうちにマラカイトの美しさの恩恵を受けているかもしれませんね。
ちなみに、冒頭で書いたクレオパトラの伝説ですが…
マラカイトの粉末を油で練ってアイシャドウとして用いられていた、という伝説があるようです。
だたこの伝説に異議と唱える人も少なくありません。
マラカイトの粉末はかぶれやすく、目に入ると刺激が強いためアイシャドウとして用いるのはさすがに無理があるだろ、というのがその理由です。
いずれにしても、あのクレオパトラと関係があったという伝説があるほど美しい石ということですね。
マラカイトの効果
マラカイトの効果としては、なんといっても「癒し効果」です。
心身に蓄積された邪気を綺麗に浄化してくれる強い癒し効果があります。ただ、その効果が強すぎるためちょっとでも汚れたエネルギーは根こそぎ浄化してしまいます。
完全なる無菌状態の体を目指すことは無理ですよね。逆に不健康といいますか、人間としての生活を送ることはできないでしょう。
ですので、強すぎる浄化効果(癒し効果)は逆効果だったりしますので、マラカイトを手にするのなら小さいものを選ぶようにすると良いでしょう。
マラカイトは大きさによってその効果の違いに差が出るので、ブレスレットであれば1つだけマラカイトが混ざってる位が丁度良いと思います。
また、模様がハッキリしていればいるほどお守りとしての力が増します。
マラカイトの場合は完全な天然石よりも表面を研磨して模様をハッキリさせた加工石の方が良いです。
災いを未然に防いでくれたり、良い未来へ道案内してくれるはずですよ。
マラカイトの具体的な効果
・強力な浄化、癒し
・災いを未然に防ぐ
・体力の回復
・直感力、洞察力を高める
マラカイトを使用したパワーストーンブレスレット
kiririではマラカイトを使用したパワーストーンブレスレットを制作しております。
ぜひご覧くださいませ。
パワーストーン・天然石の品質|グレード(AAA等)の落とし穴
あなたはパワーストーンのグレード表記を気にしますか?
グレード表記とは、『このパワーストーン(天然石)の品質・グレードはAAAです』といった感じですね。
グレードがAAAって言われるとものすごく品質の良いものだと思ってしまいます。
鑑定と鑑別は意味がまったく違います
細かい話ですが…『鑑定』と『鑑別』とではまったく意味が異なります。
ダイヤモンドの場合は鑑定です。
そのダイヤモンドの品質などを徹底的に調べてグレードを決めるわけですが、これは鑑定です。もちろん世界共通の基準にもとづいてグレードが決められます。
基本的に、ダイヤモンド以外の宝石や天然石は鑑定ではなく「鑑別」となります。
要するにその石は本物なのか・加工してるのか完全な天然なのか、を詳しく調べるだけです。
ですので、パワーストーン(天然石)でグレードAAAと言われても…そのグレード表記には何ら意味はありません。”鑑定結果”ではありませんから。
天然石のグレードは世界共通の基準が存在していません
ややっこしくしてしまう問題点として、パワーストーン(天然石)のグレードに関して世界共通の基準があるわけではないことです。言い換えれば、適当にグレード表記できるというわけですね。
簡単な例でいえば、仮に私が「このクォーツのグレードはAAAです」と言った場合、そのクォーツのグレードはAAAです(笑)
もう少し説明すると…少々乱暴な例ではありますが、仮にあなたがオニキスを持っていたとして、そのオニキスを私に見せて「グレードは何?」と聞いたとしましょう。
私は「うーん、AAAですね。」と返答した場合、そのオニキスのグレードはAAAです。私の判断基準では、ですけど。
グレードはお店の独自の判断になります
まったく同じオニキスを別の方に見せて「グレードは何?」と聞いたとして、「うーん、AAですね。」と返答された場合、その方の判断基準ではAAということです。
お分かり頂けましたか?
パワーストーン(天然石)のグレードというのは、そのお店、その人の判断基準でしかないわけです。
ですので間違っても複数のお店でパワーストーン(天然石)のグレード表記で比較する…といった行為はしないでください。
Z店はグレードAAAのクォーツが5000円。X店はグレードAAAのクォーツが8000円。同じグレードAAAなのにZ店の方が安い!Z店で買おう!
↑これは完全な間違いというわけですね。。
ダイヤモンドのように世界共通の基準があれば話は別ですが、そうでないグレード表記には何ら意味がないということになります。
当店ではグレード表記はしていません。同じようにグレード表記してないお店は多いと思います。
意味をなさないことが分かっていますし、お客様に誤解を与えてしまう可能性があるから表記しないわけです。
どうしても表記したいのであれば「当店独自の基準です」と分かりやすく説明してあるべきでしょう。
グレード表記だけ大々的に表示させて「高品質!!」と謳っているお店がもしあったとしたら…もう何も言わなくても分かりますよね。
ちなみに、パワーストーン自体の品質の違いで効果に差がでるわけではありません。
当ブログで何度も書かせて頂いていますが、信用できるお店で「これがほしい!」と直感的に思ったパワーストーンがあれば、それこそがあなたにとって必要なパワーストーンですよ♪